「グッド・キャスティング」チェ・ガンヒ、チョン・インギの正体に気づき反撃を予告

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「グッド・キャスティング」放送画面キャプチャー
「グッド・キャスティング」のチェ・ガンヒが、マイケルの正体に気づいた。

昨日(25日)韓国で放送されたSBS月火ドラマ「グッド・キャスティング」第9話は、瞬間最高視聴率10.5%、首都圏視聴率9.4%(以上ニールセン・コリア首都圏、2部基準)を記録した。

この日の放送では、チェ・ガンヒがマイケルを捕まえるために、イ・サンフンの水面下の取引要求を受け入れる一方で、ユ・イニョンは自身と娘を守るためにチームを裏切る姿を見せて、視聴者に衝撃を与えた。

ペク・チャンミ(チェ・ガンヒ)は、謎の襲撃者に注射器を撃たれると、すぐに持っていた解毒剤を自ら投与し、辛うじて正気を取り戻した。ペク・チャンミは運転中の襲撃者に逆襲をしかけ、襲撃者の正体が他ならぬソ・グクファン(チョン・インギ)が送った要員であることを知って衝撃を受けた。さらにイム・イェウン(ユ・イニョン)を追いかけてきた襲撃者は、謎の携帯電話を渡した後に消え去り、受話器の向こうにはイム・イェウンの娘の声が聞こえてきた。イム・イェウンは幼い娘にまで脅威の手が伸ばされたことに驚愕し、襲撃者は「チームのメンバーが何をしているのか報告しろ」と要求して、イム・イェウンを脅迫した。

さらにタク・サンギ(イ・サンフン)は、ミョン・ゲチョル(ウ・ヒョン)に電話をかけ、「借名口座の半分をくれ」と要求し、ミョン・ゲチョルはソ・グクファンに連絡をして、タク・サンギの処理を頼んだ。その後、ピ・チョルウン(ペ・ジヌン)が入院している保護区に洗濯業者の従業員に変装した謎の男が現れ、発煙弾を放って火災警報器を作動させた。そして皆が混乱に陥った隙をねらって、ピ・チョルウンを殺害した。

本格的な悪の暴走を始めたソ・グクファンは、トン・グァンジュ(イ・ジョンヒョク)の免職に加えチームの解散を指示し、謎だらけのピ・チォルウン殺害事件もタク・サンギが犯人という気の早い結論を出し、みなを当惑させた。ペク・チャンミはソ・グクファンを訪ね、「なぜ私のことを調べるのか」と怒りをあらわにし、ソ・グクファンは瞬き一つせずに、「家庭教師時代の学生に再会して、まだしっかりしていないので監視した」とし、続けて「3年前のように、内部の裏切り者の役割をしたのか」と切り返し、ペク・チャンミを驚愕させた。

強く追及される状況に挫折して憤慨したペク・チャンミは、偶然タク・サンギからかかってきた電話を取り、タク・サンギは「誰かがピ・チォルウンを殺す動画を持っている。ミョン専務が金庫の中に隠しておいた帳簿を持って来い」という取引を提案した。そして「犯人は君のそばにいる。非常に近いところに」という意味深長な言葉で謎を生んだ。

結局ペク・チャンミは、イム・イェウンとファン・ミスン(キム・ジヨン)を訪ねてタク・サンギに自ら会うと宣言した。ソ・グクファンを疑うのかというイム・イェウンの質問に、ペク・チャンミは「疑いではなく確信だ」と断言した。そしてイム・イェウンは先立って犯人が渡した携帯電話を取り出した後、「ペク・チャンミが明日帳簿を盗む」と機密事項を報告する姿を見せて衝撃を与えた。厳しい状況の中でも、お互いを頼るチームワークを見せたマイナー要員が、結局仲間割れしてしまうのかに対する好奇心を刺激した。

記者 : ミョン・ヒスク