KARA出身ハラさんの元恋人、控訴審の初公判で善処を訴える「2年間反省した…遺族に申し訳ない」

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写真=マイデイリー DB
KARA出身ハラさんを暴行し、脅迫した疑いで起訴された元恋人チェ・ジョンボム氏が控訴審裁判で「理由を問わず、遺族の方々にご心配をおかけして申し訳ない」と述べた。

ソウル中央地裁刑事控訴1部(キム・ジェヨン部長判事)は21日午後、傷害、脅迫、強要、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法・財物損壊など、5つの容疑がかけられたチェ・ジョンボム氏の第1次控訴審裁判を行った。

チェ氏はこの日「2年間深く反省した。意見書にも提出したように、理由を問わずこの事件と関係のあるすべての方々に申し訳ない」と謝罪した。そして「理由を問わず、遺族の方々にご心配をおかけして申し訳ないし、善処をお願いする」と伝えた。

被害者家族を代表して裁判に参加したハラさんの実兄は「妹が第1審判決結果について、悔しいと怒っていた。私も男性だが、女性の立場で一生忘れられないトラウマになると思う」と伝えた。

「忘れられない事件であり、芸能人だから脅迫によって妹が大変な思いをした。第2審で正しい判決が下ることを期待する。第1審の判決文を妹と一緒に確認した。チェ氏は反省をしたと言うが、知人と堂々とパーティーを開催する姿を見て妹が怒っていた。家族の立場で反省したとは思えない」と悔しさを訴えた。

控訴審で裁判所は公判を終結し、7月2日の午後2時10分に宣告することにした。

チェ氏は2018年8月、ハラさんを盗撮した容疑、同年9月に喧嘩する過程でハラさんに傷害を与え「性関係の動画を流布する」と脅迫した容疑がかけられている。

第1審で裁判所は昨年8月「恋人だった被害者と別れる過程で暴行して傷害を与え、性関係の動画を流布して芸能生活をできないようにすると脅迫した」と、チェ氏に懲役1年6ヶ月、執行猶予3年を宣告した。

記者 : ヤン・ユジン