「ルーガル」パク・ソンウン“アクションのために2ヶ月間運動・禁酒・ダイエット…当分悪役はNO”

TVREPORT |

写真=C-JeSエンターテインメント
パク・ソンウンが絶対悪のレジェンドキャラクターを誕生させた中、「アクションのために1日4時間、2ヶ月以上運動して禁酒、ダイエットをするのは簡単ではありませんでした」と明かした。悪役についても率直に語った。

パク・ソンウンは、所属事務所C-JeSエンターテインメントを通じて、OCNドラマ「ルーガル」でファン・ドゥクグ役を演じた感想を伝えた。

写真=OCN
――「ルーガル」を終えた感想は?

パク・ソンウン:冬に始まり、約6ヶ月間で撮影を終えました。共演した同僚の俳優、スタッフみんなとても一生懸命撮影しましたし、その分思い出に残っています。最後まで見守り、応援してくれた視聴者のみなさんにも感謝を伝えたいです。

――劇中で血も涙もない、強烈な悪役のファン・ドゥクグ役を演じましたが、ファン・ドゥクグというキャラクターを演じながら、重点を置いた部分はありますか?

パク・ソンウン:ファン・ドゥクグは実際に見たことも、見ることもない悪党です。僕が思ったファン・ドゥクグは、同じ空間にいるだけで居心地が悪い、常に神経を尖らせている感じでした。撮影が行われた6ヶ月間、仕草、行動、目つきがすべて鋭いキャラクターを演じたので、精神的に簡単な撮影ではありませんでした。キャラクターに溶け込んでいたので、僕もデリケートになったし、どれだけ悪くなればいいのかとても悩みました。

写真=OCN
――ストーリーとは違って、現場の雰囲気は穏やかだったと聞きました。ルーガルのメンバーたち、アルゴスの組織員たちとの共演はいかがでしたか?

パク・ソンウン:ルーガルやアルゴスの組織員たちと劇中では対立関係でしたが、撮影現場の雰囲気は良かったです。他の俳優たちと息を合わせる楽しさもありました。特にファン・ドゥクグはキャラクターの性格上、怒鳴ったり怒ったりするシーンが多かったですが、僕がリハーサルと本番でガラリと変わったりすると相手役たちが驚いて、そのリアクションがそのまま放送されたりもしました。特にグァンチョル、イェウォンが驚いていて、2人の驚いた表情を今も覚えています。いい思い出になったと思います。

――ファン・ドゥクグがルーガルプロジェクトの初の実験体だったという内容が第14話で明かされ、衝撃的などんでん返しがありました。このストーリーについて、予想はしていましたか?

ファン・ドゥクグ:予想していなかったわけではありません。サノスになると思っていました。ドラマの序盤の視聴者のコメントで、「ルーガルは特殊な人間なのに、一般人のファン・ドゥクグになぜ勝てない?」というものがありましたが、そのような意味から、少し遅れてどんでん返しの内容が明かされたと思います。もう少し早く明かされて、ルーガルの4人と対決したらどうだっただろうと思ったりもしました。

写真=OCN
――「ルーガル」はサイエンスアクションヒーロードラマで、特にファン・ドゥクグの華やかなアクションが視聴者にとって見どころでした。久々のアクション、大変ではありませんでしたか?

パク・ソンウン:アクションはいい感じでした。アクションは撮影する楽しさがあります。しかし、アクションのために1日4時間、2ヶ月以上運動して禁酒、ダイエットをするのは簡単ではなかったです。しかし、結果的にすべてのバランスが良かったのでファン・ドゥクグというキャラクターが上手く表現されたと思います。

――今後の活動計画や、8週間、週末の夜に視聴してくれた視聴者のみなさんに一言お願いします。

パク・ソンウン:まず、8週もの間、週末の夜に見てくれた視聴者のみなさんに感謝します。「ルーガル」は、ファン・ドゥクグだけでなくすべてのキャラクターが生きている多彩な魅力のドラマだと思います。ウェブ漫画を原作としているので、ドラマで見ると期待から少し外れる部分もあると思いますが、制作陣や俳優たちはその部分を埋めるために努力しました。当分は悪役ではなく、(本当の)僕のような優しく愉快なキャラクターで視聴者のみなさん、観客のみなさんに会いたいです。今後も幅広いキャラクターでお会いできるように努力します。ありがとうございます。

写真=C-JeSエンターテインメント

記者 : パク・グィイム