PENTAGONのメンバーたちが、軍入隊を控えているジンホのために特別なプレゼントをした。

5月14日に韓国で放送されたMnet「Road to Kingdom」では、PENTAGONの2回目の競演ステージが公開された。

2回目の競演のテーマは、それぞれのグループをよく表す“私の歌”だった。最初の主人公となるPENTAGONのステージの選曲に対する好奇心が高まる中、PENTAGONのメンバーたちは、なるべくジンホに配慮したステージにするために努力した。

ジンホは「もう僕のグッバイステージなのか」という弟たちの反応に照れる様子。この日の競演ステージは、ジンホの入隊前の最後のステージだった。ジンホは「これができないと思うと、変な気分でした。その時から実感できました。（ステージは）1つだけで終わりです。行ってきたら現実的にどうなるか分からないから。最も大切なステージになると思います」と話した。

PENTAGONはジンホの推薦で「Shine」を選曲した。この曲は、人々にPENTAGONの名前を深く印象づけた曲であり、キノは「PENTAGONのアイデンティティを作ってくれた曲です」と満足そうな様子を見せた。メンバーたちは「ジンホ兄さんとの最後のステージだから、とにかく楽しくやろう」と意欲を表した。

キャリーバッグを引いて登場したPENTAGONは、メンバーたちとじゃんけんをするパフォーマンスをはじめ、愉快で自由なエネルギーが漂う旅行コンセプトのステージを披露した。歌の中間にジンホの高音がステージに響き、ステージの上にはジンホだけがぽつんと残された。

皆が疑問に思っていたその時、あらかじめメンバーたちがサプライズイベントで準備した映像が公開された。映像でメンバーたちは「兄さんがいて、僕たちが踏ん張ることができたよ。兄さんと一緒に過ごした時間が幸せだった。体調崩さずに元気に行ってきてほしい」と挨拶した。

メンバーたちは泣きながらジンホを抱きしめ、彼らは無邪気に遊んでいるような「Spring Snow」でステージを終えた。他のグループは、PENTAGONのステージが届けた感動に、一緒に涙を流した。

ステージを終えて、簡単に席を離れることができなかったPENTAGONのメンバーたちは、その場で名残惜しさに涙ぐんだ。ジンホはメンバーたちに「君たちと5年以上活動しながら、幸せでない瞬間が一度もなかったよ。だからPENTAGONが終わるまで幸せだと思う。すぐに行ってくるから、頑張っているように。怪我せず、君たちは上手だから皆さんに知ってもらえるはずだ。本当に愛してるよ、心から」と話した。

その後、ジンホは制作陣とのインタビューで「本当に大きなプレゼントでした。一瞬一瞬を全部思い出せそうです。家族のようなグループに会って、今日すごく実感しました。本当に家族なんだと」と感動した。

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