“性的暴行の容疑”カン・ジファン、控訴審で涙「私の姿が恥ずかしくてたまらない」

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性的暴行及び強制わいせつの疑いを受けている俳優カン・ジファンが、控訴審で涙を見せた。

14日午後、水原(スウォン)高等裁判所第1刑事部(部長判事:ノ・ギョンピル)は、準強姦及び準強制わいせつの疑いを受けているカン・ジファンに対する初控訴審公判期日を行った。

この日、検察はカン・ジファンに懲役3年を求刑し、カン・ジファンは最終陳述で「私によって傷ついて苦しんだ方々に、心よりお詫びする。これまで多くの方々に良い姿を見せようと一生懸命に生きてきたのに、今の私の姿が恥ずかしくてたまらない」と涙を見せた。

カン・ジファンに対する宣告公判は6月11日に行われる。

カン・ジファンは昨年7月9日、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市五浦邑(オポウプ)の自宅で女性スタッフ2人とお酒を飲んだ後、彼女らが寝ていた部屋に入って1人に性的暴行、もう1人にわいせつ行為をした疑い(準強姦及び準強制わいせつ)で拘束された。

第1審裁判所はカン・ジファンに対し懲役2年6ヶ月、執行猶予3年を宣告した。また120時間の社会奉仕、40時間の性的暴力治療の講義受講、児童・青少年関連機関と障がい者福祉施設に3年間就職制限も言い渡した。第1審判決の後、検察とカン・ジファンはそれぞれ控訴状を提出した。

記者 : イ・スンギル、写真 : クァク・ギョンフン