Big Hit、エンターテインメント産業の革新に向け最高経営陣を再編…バン・シヒョク代表が第一線で指揮

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写真=Big Hitエンターテインメント
Big Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)が、最高経営陣の再編を通じて、責任経営体制を強化する。

Big Hitは4月20日、株主総会でBig Hitの取締役議長(以下、議長)と単独代表取締役としてバン・シヒョク代表を選任した。また、ユン・ソクジュンGlobal CEO(CEO、Global&Business)とパク・ジウォンHQ CEO(CEO、HQ&Management)を選任し、新しいリーダーシップ体制を発表した。

今回の最高経営陣の再編は、最近右肩上がりに成長しているBig Hitが現在に安住せず、グローバルエンターテインメント企業として生まれ変わるために行われた。特に、複雑さを増しているエンターテインメント産業の対内外での環境変化に先制的に対応し、責任経営を強調するための第一歩である。

バン・シヒョク議長は、今後Big Hitを第一線で指揮することになる。コアビジネスと重要事項に対する迅速な対応や意思決定を先頭に立って引っ張り、プロデューサーとしてBig Hitのマルチレーベル音楽制作とクリエイティブ部門を担当してリードする。

これまでBig Hitの事業部門を引っ張ってきたユン・ソクジュンGlobal CEOは、本格的な海外市場の攻略と拡大を担当する。公演とIP(知的財産権)、プラットフォームビジネスなど、これまでの業務領域を北米と日本を中心に世界的な規模に拡大させ、Big Hitの成長を主導する予定だ。このため、Big Hitは最近、アメリカ西部にBig Hit Americaを設立した。ユンGlobal CEOは、米国法人をベースに、現地のトップクラスの企業とのパートナーシップと積極的な現地化戦略に基づいて、グローバルビジネスを展開していく。

今回の最高経営陣の再編と共に、新任パク・ジウォンHQ CEOが就任する。パク・ジウォンHQ CEOは、韓国国内の組織をベースに、持続可能な企業運営のための体系的な経営を担当し、内実を強化して組織を革新することになる。グローバル企業ネクソンで長い期間、専門経営者として活躍してきた人物で、これまでの豊富な経験をもとに急速な成長を遂げているBig Hitの企業高度化と組織の安定化に取り組む予定である。

Big Hitは「今回の最高経営陣の再編を通じて、これまで追求してきた“エンターテインメント産業の革新”に向けた体系的な準備を終えた。新しいリーダーシップの下で、効率的かつ安定した経営構造をもとに、Big Hitの成功公式をグローバル市場に適用していくことで、エンターテインメント業界を革新し、成長させていく」と明らかにした。

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【人事】Big Hitエンターテインメント

◆取締役議長および代表取締役
― バン・シヒョク(Chairman&CEO)

◆CEO
―ユン・ソクジュン(CEO、Global&Business)
元Big Hitエンターテインメント戦略企画取締役、事業企画室長、事業本部長、CBO(事業総括)、事業部門代表
―パク・ジウォン(CEOは、HQ&Management)
元ネクソン・コリアCEO、ネクソン・ジャパンGlobal COO

記者 : ファン・ヘジン