「ボーンアゲイン」チン・セヨン&イ・スヒョク、胸をときめかせるキス…チャン・ギヨンと三角関係の始まり

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ボーンアゲイン」キャプチャー
「ボーンアゲイン」がチン・セヨン、イ・スヒョクのキスとチャン・ギヨンが自身の感情を自覚するシーンで第2幕を開いた。

韓国で5日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ボーンアゲイン」ではチョン・ジョンボム(チャン・ギヨン)、チョン・サビン(チン・セヨン)、キム・スヒョク(イ・スヒョク)が互いにもう一歩近づき、彼らを縛り付けた運命が再び絡み始めた。

これに先立ち、ある赤ちゃんの遺骨を聖堂に埋めて殺人事件の容疑者と疑われたチョン・ジョンボムは「母親(イム・ファヨン)に殺された赤ちゃんがかわいそうで、野山で遺骨を探して葬儀してあげただけだ」と告白した。これで「コン・ジチョル模倣犯罪」に見られるイム・ファヨン殺人事件は再び迷宮入りとなった。

その後、チャン・ヘミ(キム・ジョンナン)がチョン・ジョンボムに「必ず殺人をします」と予測した意味深な言葉とチョン・ジョンボムに「コン・ジチョル」の名で送られた別の殺人予告メッセージはミステリアスな雰囲気を与えた。メッセージを送った人は誰で、「コン・ジチョル模倣犯罪」が起きた理由は何か、謎が残された。

また、チョン・ジョンボムが家族の怪物扱いにもかかわらず、その中に混ざって弟が犯した悪い行動も知らないふりをした事実は、これまで彼を締め付けてきた闇を推測させ、人々を悲しませた。

しかし、彼を完全に彼として見てくれた唯一の人、チョン・サビンの真心が伝わり、チョン・ジョンボムにも変化が生じた。「僕の暗いところを受け入れてくれたその女性に……感情ができた」という独白通り、自身の冷たい内面を慰めてくれた彼女を愛し始めたのだ。

このような状況の中で、チョン・サビンはキム・スヒョクの前でドキドキする理由を確認するため突発な行動をした。彼女は東江(トンガン)で見つかったミイラが持っていた結婚指輪を返すため一緒に訪れた古本屋「古い未来」の前で、彼の手を握ってキスした。短いが、しっとり染み込む春雨のような2人の“春雨キス”が視聴者の胸をときめかせた。

短かったキスに自身も当惑し、実験精神が強いと言い訳をするチョン・サビンと、わざわざ別のところを見ながらも彼女を意識するキム・スヒョク。口喧する仲から恋人になろうとする関係に変わった二人の姿は、人々の胸をときめかせた。

この日の放送では1980年代、黄色い傘連続殺人事件の犯人とされたコン・ジチョル(チャン・ギヨン)が死刑執行後も生きており、チョン・ハウン(チン・セヨン)を捜そうとした過去が公開され、恐ろしい雰囲気となった。

チョン・ハウンの生まれ変わりであるチョン・サビンと、まだ魂がベールに包まれた二人の男チョン・ジョンボム、キム・スヒョクの“三角関係”が明らかになっている中、果たして前世の事件がどのような影響を与えたか、3人の男女の話は毎週月・火曜日の午後10時に放送される。

記者 : カン・ソジョン