BTS(防弾少年団) ジミンからMONSTA X ショヌまで、見事な筋肉でファンを魅了するアイドル6人に注目

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写真=各事務所

ビーグル美(ビーグル犬のように活発でやんちゃな愛らしさがあること)、マンチッドル(漫画から飛び出てきたようなアイドル)など、それぞれの個性を掲げて差別化を図るアイドルがたくさん存在する。その中で、しっかりとした肩や筋肉の大きさで女心を奪う、出口のない魅力を持つアイドルたちもいる。筋肉が素晴らしい6人がその主人公だ。


2PM テギョン

元祖“野獣アイドル”と言えるテギョン。最近2PMがYouTubeで再び熱い人気を得ている。数年前に発表した5thフルアルバムのタイトル曲「My House」のステージが話題を集め、音楽配信チャートで逆走まで成し遂げた。そのため2PMのすべてのステージ映像の再生回数も増え、特にテギョンの破格的な上半身の露出パフォーマンスが引き立つ、10年前の「第19回ソウル歌謡大賞」のステージ映像はファンの間で“聖地巡礼映像”になった程である。テギョンは従来の男性アイドルとは異なり、男らしいルックスと丈夫な体で女心を奪った野獣アイドルのアイコンである。テギョンの魅力にハマった20~30代のファンによると、若い時には分からなかったテギョンの妖艶な魅力とセクシー美を今になって理解するようになったという。これからは彼のブラックホールのような魅力から抜け出せないだろう。


NU'EST ベクホ

魅力的な茶色の目と男性的なビジュアル、がっしりとした体格まで。ベクホ(韓国語でホワイトタイガー)という名前がぴったりである。男らしいビジュアルのためか、デビュー初期から男性らしさを強調し、NU'ESTの中でセクシーアイコンを担当してきた。特に踊る時に彼の男らしい魅力が際立つが、厚い胸板を活用したウェーブや虎のような眼差しを一度でも見た人は、ベクホに惚れざるを得ない。身体全体が男らしいが、その中でも固い太ももがキリングポイント(心をつかむ部分)だ。ベクホの太もものサイズは、なんと25インチ(63.5cm)だという。デビュー当時、撮影監督がステージでベクホは太ももしか見えなかったと言ったほどだ。下半身の力が強く、ジャンプの動作をするときに、ほぼ飛び上がるようなレベルでパフォーマンスをする。立っているだけでもセクシーそのものだが、まだベクホのセクシーさを知らない人には、ステージ映像ではなく、運動する映像をおすすめしたい。“山賊セクシー”などの修飾語がどういうものかはっきりと分かるはずだ。


防弾少年団 ジミン

犬顔で従順そうな瞳、色白のもちもちの肌で、“マンゲもち”というあだ名を持っている防弾少年団のジミン。愛嬌たっぷりで、可愛らしい口調や表情を見せる。しかし、ステージの上では眼差し一つで、何もかもを飲み込んでしまいそうなカリスマ性を見せるだけではなく、ダンスで鍛えられた筋肉、固い太ももが際立つパフォーマンスでファンの心を掴んでいる。デビュー当初、ジミンは防弾少年団のメンバーの中で腹筋を露出する役も担当していた。今の色白の貴公子のイメージとは異なり、デビュー当初は健康的な肌色の腹筋を露出するパフォーマンスで、ファンたちの心を盗んだ。韓国のファンの心だけではない。ステージパフォーマンス中に公開されたジミンの腹筋映像とウムチャル(動く写真)などが人気を博し、海外のARMY(防弾少年団のファン)までジミンの腹筋にハマったという。良いことは分かち合ってこそ、幸せが倍になるもの。まだジミンの筋肉ボディを知らない人は、6つに割れたジミンの板チョコのような腹筋を鑑賞することをおすすめする。


VIXX ラビ

ステージの上では、鍛え上げられた腹筋と183cmの素晴らしいスタイルで、バラエティでは愉快なトークとユーモアでファンの心を掴んでいるラビ。“惚れる、魅了される“という名前の意味のように、ステージの上では話術まで優れており、多くの魅力を持つことで有名だ。贅肉のない“腹筋男子”としても有名であるだけに、体の管理が徹底しているアイドルとして有名である。特にMBC every1「ビデオスター」で体作りに対して強迫観念が強いと明かしたラビは、卵白だけを30個食べて管理をし、公演の一週間前からは厳しく水分調節までして体を作るという。ラビはこれまでさまざまなマガジンのグラビアでも鍛え上げられた上半身を公開したことがあるが、成人になった時や新しいミックステープ発売時、ソロアルバム発売時など、さまざまな理由で腹筋を公開してファンの目を楽しませる“ファンサービス職人”でもある。巧みなカッコよさを見せるラビの次の活動が楽しみだ。


PENTAGON ホンソク

彼氏には言わずにこっそり見なければならないという“新興ベーグル男子”が登場した。PENTAGONのボーカルホンソクだ。ルックスは穏やかなベビーフェイスで“モンムンミ(犬のように可愛らしい雰囲気)”が溢れるが、もりもりの筋肉を誇るギャップのある魅力の持ち主だ。ビジュアルだけが男らしいだけではない。実際にバラエティ番組のゲームなどを通じて、類まれなエネルギーをアピールして、「ホンソク=力、力=ホンソク」という公式を生み出した。腹筋のオフシーズンなどないと言っているかのように、365日筋肉質のボディを維持するホンソクを見れば、生まれ持ったフィジカルだと思いがちだが、実は彼は着実に運動し、徹底的に食事調節をする“究極の自己管理王”である。普段から運動が好きなだけでなく、運動神経も優れており、運動の天才と知られているホンソクは、かつてSBSバラエティ番組「ジャングルの法則」で、並外れた水泳の実力を公開して、“筋肉人魚”というニックネームを得た。鍛え上げられた腹筋だけでも十分だが、優れた運動神経に男らしい性格まで備えたホンソク。ここまでになれば“シンモルナム(神がすべてを授けた男)”という言葉は、ホンソクを代弁するニックネームではないだろうか。

MONSTA X ショヌ

女性ファンたちは見てすぐにイプドク、男性ファンたちにはジムの定期券を買わせるという筋肉アイドルがいる。アイドル最強とも言えるフィジカルを誇るMONSTA X ショヌだ。デビュー前からイ・ヒョリのバックダンサーとして活動し、上半身裸で彫刻のような筋肉を見せた強烈なパフォーマンスで注目を集めた。バラエティ、ラジオなどでもボディラインの話が登場することは多く、アイドルたちが選んだフィジカル部門でアイドル・ホットボディ1位に選ばれた。アイドルを代表する筋肉男子だけが入ることができるというジムの集まり「Big Tiddie Gang Committee」のメンバーでもあるショヌ。腕の筋肉周りは13インチ(約33cm)に達するといい、“ショミネータ”と呼ばれるほどである。水泳をやっていただけあって、厚い肩幅から現れる逆三角形の体型が、ショヌのトレードマークだ。普段からステージでノースリーブをよく着ており、冬の屋外イベントでも薄着を貫く男の中の男である。顔もボディもカッコいいショヌを永遠に応援したい。

記者 : ファン・ヨンド