「最高のチキン～夢を叶える恋の味～」パク・ソンホ＆キム・ソヘ＆チュ・ウジェ、お互いの印象は？“初めて会ったとき…”
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人気上昇中の実力派イケメン俳優パク・ソンホ×ガールズグループI.O.I出身キム・ソヘ×モデル出身チュ・ウジェが共演を果たした青春ラブコメディ「最高のチキン～夢を叶える恋の味～」のDVDが好評発売＆レンタル中。主人公が開業したチキン店で繰り広げられる若者たちの夢と希望がギュっと詰まった本作は、勢いのあるイケメンたちの競演でも話題に。
今回DVDリリースを記念して、主演3人のオフィシャルインタビューが到着！ お互いの印象から幼い頃の夢、日本での思い出まで語ってくれた。
キム・ソヘ：タイトルどおりチキンがたくさん出てくるので、見たら食べたくなるはずです。
パク・ソンホ：出演者は同年代が多いんです。若者たちが集結した作品なので、若者のエネルギーを感じられると思います。
チュ・ウジェ：ソヘさんも言いましたが、ドラマのタイトルを見てチキンがメインだと思われるはずです。ですが、チキンだけでなく、それぞれが抱える問題を克服していくことが、ストーリーの中心になっています。皆さんが勇気と希望を持てる心温まるドラマに仕上がっています。
――それぞれが演じた役柄について教えてください。
チュ・ウジェ：僕が演じたアンドリュー・カンは、ホームレスとして生きています。見た目もみすぼらしく、どん底にいる状態です。ですが本来の性格は傍若無人で気難しく偉そうで、いつも相手を下に見ています。その二面性の演技を求められました。後半では、シェフとして復活します。見た目は完璧で相変わらず無愛想ではあるのですが、彼が持っている人間的な隙のある姿も表現しました。
キム・ソヘ：私の場合は、演じたソ・ボアと性格や共通点がたくさんありました。ボアと同じように頼れる人もいますし、仲間と過ごすのが好きな点も似ています。ボアの将来の夢は漫画家で、絵を描くシーンも多かったので、絵の練習をたくさんしました。
パク・ソンホ：僕が演じたパク・チェゴは大企業を辞めて、夢であるチキン店を開業します。だからとても勇気のある人物だと思いました。僕もそんなチェゴに近づけるように、自分の過去を見つめ直したりもしました。また、チェゴは周りにいる人たちに対してとても気配りができます。その、彼の“温かさ”をどう表現しようか悩みました。
お互いの印象は？「初めて会ったとき…」
パク・ソンホ：僕は物心ついた時から人を気遣いながら生きていこうと決めていました。周囲の人たちへの気配りを忘れないよう、いつも心掛けながら生活しています。そういう性格はチェゴと似ています。
チュ・ウジェ：アンドリューも僕と同じく自分だけの領域や空間を持っている人物です。それ以外は全く似ていません。怒鳴ったり人を見下したりするところは僕とは違いますね。ですが、本当は思いやりのある人物です。
キム・ソヘ：ボアは頼れる人たちが限られていて、その人たちとばかり過ごします。遠出することもなく地元の仲間たちと楽しく過ごす生き方が私と似ています。違うところは、ボアには夢があっても現状の中で流れるままに身を任せてしまうタイプです。ですが、私にはやりたいこともあるし、そのために悩み努力しています。
――今回共演してみて、お互いの印象はいかがでしたか？
チュ・ウジェ：ソヘさんはアイドルグループのメンバーとして有名で知っていましたし、一緒に演技のレッスンを受けたこともありました。ソンホさんのことは人づてに話を聞いていました。初めて会った時、素直で礼儀正しい子だと思いました。
キム・ソヘ：私はウジェさんのことをとても無口な人だと思っていました（笑）。でも実際は現場のムードメーカーで気配りができる人でした。ソンホさんとは撮影が進むにつれて仲良くなれました。演じているチェゴの性格に似ていると思います。
パク・ソンホ：ウジェさんの魅力は人をリラックスさせてくれるところです。初めて会った時、近所のお兄さんのような親近感がありました。ソヘさんは年齢にふさわしく純粋で若いエネルギーに満ちています。溢れんばかりのエネルギーを持っていて元気の源のような子です。
チュ・ウジェ：先輩らしくしないよう心掛けました。僕は出演者の中で圧倒的に年上です。もちろん大先輩もいましたが、他の共演者とも年の差があったので、僕はあえて先輩らしくしませんでした。そのほうが接しやすいですし。2人は僕の気持ちを察して気軽に話してくれたんです。現場ではイタズラしたりと楽しく過ごせました。
キム・ソヘ：本当にお2人とも一番年下の私を気遣ってくれました。なので、とても楽な気持ちで撮影できたんだと思います。
パク・ソンホ：ソヘさんは垣根をなくそうと、とても努力してくれました。僕たちが接しやすいように、わざとイタズラしたり冗談を言ってみたり。僕たちが疲れている時は和ませようと努力してくれました。本当にムードメーカーです。現場で頑張るソヘさんから僕たちは若いエネルギーをもらっていたんです。おかげで笑顔が絶えない現場になりました。次は僕を褒めて（笑）。
チュ・ウジェ：ソンホさんはとても礼儀正しく気配りができる人です。よくイタズラをした記憶があり、よくふざけ合っていました。ですから現場では退屈しませんでした。長い間、撮影現場にいましたが飽きることもなく楽しく過ごしました。僕の冗談に対しての切り返しが上手なのでとても楽しかったですね。
キム・ソヘ：こんなに長期間の撮影は初めてで悩むこともありましたが、相談に乗ってくれて演技がしやすかったです。
意外な職業も？幼い頃の夢を明かす
パク・ソンホ：“運命”です。それには理由があるんです。このドラマへの出演が決まる前の話ですが、実は軍隊に入隊しようと決めていて、しばらく芸能活動を休止しようと思っていたんです。除隊後にまた活動するつもりが、オーディションを受けることになって合格しました。そのおかげで大切な人たちに出会えました。僕に運命的な出会いをくれた作品だと思います。良かったですか？
チュ・ウジェ：退屈な話でした（笑）。
パク・ソンホ：ひどいな（笑）。
キム・ソヘ：「最高のチキン」は“愛”です。家族愛や友人との愛もあり、恋人との愛もあります。葛藤する登場人物たちのさまざまな愛が見られますよ。
チュ・ウジェ：“新たなスタート”ですね。役者としてのスタートを切る、新たな始まりになった作品です。ドラマの登場人物たちも新たなスタートを切ります。チェゴは脱サラして開業、ボアは出会いによって新たなスタートを切る。アンドリューはホームレスからシェフに返り咲く。全員が新たな一歩を踏み出します。新たな一歩を踏み出す視聴者の皆さんに勇気と希望を持ってもらえるドラマだと思ったので、“新たなスタート”にしました。
――本作は若者たちの夢と希望が詰まったドラマですが、皆さんの幼い頃の夢は何でしたか？
パク・ソンホ：僕は俳優の道に進むまではアイドルを夢見ていました。長い間、歌手の練習生でした。これは運命かもしれませんが、演技をする機会に恵まれ、チャンスを得て俳優を始めました。
キム・ソヘ：小学校の高学年の頃の私がなりたかった職業は幼稚園の先生ですが、子供の頃描いた絵を見たら、私がステージで踊る姿が描かれていました。
チュ・ウジェ：僕は科学者です。科学に興味があったんです。数学と科学が好きでした。大学の専攻も機械工学科でした。ソンホさんとは状況が違いますが、僕も偶然モデルとしてデビューしたんです。僕は子供の頃の夢とはかなり違いますね。
キム・ソヘ：ボアを始め、誰もが葛藤を抱えていました。お互いに協力しながら解決していきましたが、その都度、慰められ成長できました。私も長期間の撮影は今回が初めてで、私なりに葛藤や悩みがありました。ですが皆さんや監督から話を聞くことで乗り越えられました。ボアと一緒に私も成長できたと思います。
パク・ソンホ：チェゴというキャラクターは勇気のある人物でした。大企業を辞めてチキン店の社長になるには勇気と一大決心が必要です。その気持ちが僕にも必要だと思いました。僕もやりたいことがあれば挑戦する勇気を持つことにしました。そして、挑戦することを恐れるのはやめようと決心しました。
チュ・ウジェ：ソヘさんと同じです。この作品について取材を受けた時に、ソヘさんは自分の演技について、とても成長できた作品だったと話していました。僕も同じです。アンドリューを演じていて、かなり混乱しましたが、苦しみながらも自分が進むべき道とは何なのか、この作品を通じて切に感じました。もちろんアンドリューは至らない点が多いですが、今後僕が俳優として、どう成長していくべきか考えるきっかけを与えてくれる作品になりました。
日本での思い出や好きな食べ物は？「行く度に癒される…」
パク・ソンホ：僕のことを多くの人に知ってもらいたいです。まだ伝え切れていない魅力がたくさんあると思います。ですから今後も末永く俳優を続けていきたいです。多くの人に僕を知ってもらい、愛される存在になりたいです。僕が追及する温かさや前向きなパワーを皆さんに与えられたらと思っています。
キム・ソヘ：私も皆さんに前向きな影響を与えられることが一番だと思っています。今も演技を学び自分の成長を望んでいるので、これからさまざまな経験をしていきたいです。焦らずゆっくり着実に成長していくのが私の目標です。
チュ・ウジェ：僕の目標は心の中で考えたいと思います。ここで伝えたい目標は「最高のチキン」が日本で愛される作品になることです。そしてぜひ日本の皆さんにお会いしたいです。「最高のチキン」が愛される作品になることが僕の目標です。
キム・ソヘ：最近（インタビュー当時）、映画の撮影で日本に行ってきました。北海道・小樽に行きましたが、雪が積もっていました。とても楽しかったです。海産物はもちろん、うどんも食べました。おいしかったです。
パク・ソンホ：僕は年に一度は必ず日本に行きます。僕は日本の料理が大好きなんです。行った時はお寿司と……何だっけ？ 思い出せないな。とにかく、日本の料理は僕の口に合います。僕は辛い物が食べられないので、行く度に癒やされる場所です。
チュ・ウジェ：僕も日本によく行きますね。年に2回は行っていると思います。撮影では東京、福岡、大阪に行ったことがあります。大阪に行った時はどの店に入っても本当においしかったです。日本といえばおいしい食べ物が多いという印象ですね。
――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
チュ・ウジェ：「最高のチキン」をご覧になってくださる皆さん、このドラマは温かみのある内容で皆さんの心まで明るくしてくれます。最後まで見てくださいね。僕たちの勇気や希望が皆さんに届きますように。そして僕たちのことも応援してくださいね。ありがとうございます。
キム・ソヘ：「最高のチキン」をご覧になってくださる皆さん、葛藤の中で生きる私たちを見て、それが共感や励ましになれば嬉しいです。私たちの息の合った姿をチキンを食べながらぜひ見てくださいね。
パク・ソンホ：このドラマは若者たちが紆余曲折を経験しながら、恋愛あり友情ありの心温まる内容になっています。さまざまな状況に置かれている皆さんにとって、心の癒やしになるドラマだと思います。応援よろしくお願いします。
■商品情報
「最高のチキン～夢を叶える恋の味～」
DVD好評発売＆レンタル中
＜セル＞
DVD-BOX1・2
価格：各15,000円（税抜）
発売元：「最高のチキン」日本版製作委員会
販売元：TCエンタテインメント
（c）2020「最高のチキン」日本版製作委員会
■関連サイト
公式サイト：https://www.tc-ent.co.jp/sp/best-chicken/
予告編：https://youtu.be/U76UeI2-qJM
記者 : Kstyle編集部
