チャン・ギヨン&イ・スヒョク、スタイリッシュなグラビア公開…それぞれの俳優活動について語る

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写真=「Esquire」
イ・スヒョクとチャン・ギヨンが、ファッション誌「Esquire」の5月号グラビアに登場した。2人はKBS 2TV新月火ドラマ「ボーンアゲイン」で主演を務めている。

「ボーンアゲイン」は、2度の人生で絡んだ3人の男女の運命と復活を描く“蘇りミステリーメロドラマ”だ。ドラマの中では三角関係だが、今回のグラビアではイ・スヒョクとチャン・ギヨンが、リラックスしてナチュラルでスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。

グラビア撮影後に行われたインタビューでイ・スヒョクは、4年ぶりに出演するドラマに対する期待感を表わした。彼は「個人的にも作品をしたいという気持ちが強かったし、待っているファンがいることを知っていたので、できる限り良い姿をお見せしたい気持ちが大きいです」と語った。

1人の人間としてのイ・スヒョク、そして俳優としてのイ・スヒョクの話も率直に打ち明けた。「率直に話すと、俳優は演技のために自分自身を隠すのが良い事だと思っていました。しかし、時代はだいぶ変わって、もっと年を取る前に様々な姿を披露することが、俳優としてよりよいことになったと思うようになりました。キャラクターではなく、自分自身の姿を自然に披露できる機会があれば、できる役柄もより広がると期待しています。過去には、焦りがちで全力で走らなければならないと思っていましたが、今では地道にこの仕事を続けたいという気持ちが大きくなりました」と語った。

イ・スヒョクは、ほかにも、音楽への愛情、映画監督マーティン・スコセッシに対する関心、年を取るということなど、さまざまな話を伝えた。

チャン・ギヨンは、過去3年間、様々な作品に出演しながら、誰よりも忙しく過ごしてきただけに、今回の作品への期待も格別だった。「僕は働く時、心が楽です。今は、やり続けなければならない時期であり、まだ数十本の作品をしたわけではないので、休まず仕事をしなければならないと考えています。一人二役は初めてなので、その分大きな課題ですが、僕はやったことのないことをやるのが好きです」と打ち明けた。

今回の作品は、チャン・ギヨンがモデルの大先輩であるイ・スヒョクと初めて呼吸を合わせる機会でもある。彼は「イ・スヒョク先輩は大先輩であり尊敬する人だったので、同じ作品に出演するということは、僕にとって大きな意味があります。頑張ってきただけに、僕も成長したことを認識できる機会だと思います。最初は、ドラマのオーディション現場の独特な雰囲気もあって、監督の目を見ながら台詞を言うことがとても難しかったです。しかし、負けず嫌いになりました。今の時期を乗り越えると将来成功できると肯定的に考えようと努力しました」と語った。

続いて「主演俳優としてのキャリアを積んでいるけれど、その分より多くの責任感を持たなければならないと思います。僕一人ではなく、監督や作家、先輩をはじめとする他の俳優の方々とともに作るのだから、現場で難しい部分があれば一緒に会話で解決していこうとしています」と語った。

記者 : キム・ミョンミ