「天気が良ければ訪ねて行きます」パク・ミニョン、ソ・ガンジュンと涙の最後の夜

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「天気が良ければ訪ねて行きます」放送画面キャプチャー
パク・ミニョンが結局プクヒョンリから離れた。「さようなら」と涙を流しながら最後の挨拶を伝えた彼女は、ソ・ガンジュンと次のページを作れるだろうか。

20日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「天気が良ければ訪ねて行きます」で、父の死と関連した全ての秘密を知ったモク・ヘウォン(パク・ミニョン)は、信じて頼りにしていた家族の皆が自身を完璧に騙していたという事実を知り、悲しみのどん底に落ちた。何を信じるべきか、また誰を信じるべきか判断がつかないまま頭が混乱していた。

ヘウォンが「どうしてこんなことができる?」と憤慨した理由は、信じていた叔母のミョンヨ(ムン・ジョンヒ)が実は父親を殺したという事実ではなかった。それよりは自身を除いて、叔母と母だけが知っていたことが彼女を悲しませ、怒らせた。そんな3人の心をすべて理解するイム・ウンソプ(ソ・ガンジュン)は、「君が悲しむから、君が今のように傷つくから、たぶん代わりに背負って生きていたのだと思う」と混乱するヘウォンを慰めた。

ヘウォンがそれ以上崩れないように、そばでしっかり守ってくれたウンソプがいたためだろうか。彼女はこれ以上は避けずミョンヨと向き合うことにした。そのまま「なぜ私に言わなかったのか、今まで私にだけ隠した理由は何か?」という疑問についての答えが直接聞きたかったためだ。そしてウンソプの言葉通り本当に自身が悲しむと思ってそうしたなら、ヘウォンは叔母を理解できるかも知れないと思った。

結局、ヘウォンは「叔母さんが説明してみて。この全てのことがどうやって起きたことなのか」と聞いた。罪悪感で光を全て失ったミョンヨは「あなたのお父さんを殺した。申し訳ない。本当に申し訳ない」と10年間隠していた思いを打ち明けた。その真実をヘウォンだけに知らせなかったのは「あなたが知ったら本当に悲しむじゃないか。そこまではできなかった」という理由で、今になって知らせたのは今からでも自首するためだった。

ミョンヨは自身を締めつけてくる罪悪感に到底耐えられなかった。ミョンジュ(チン・ヒギョン)は、「あなたのせいじゃない」といつも言ってくれたが、その日、義理の兄に向かってアクセルを踏んだのは明らかに自身で、これは永遠に変わらない事実だった。彼女を蝕む罪悪感を知っているジュホン(ソ・テファ)さえ非常に優しい姿で夢に現れ、彼女をさらに狂わせた。世間に打ち明けて非難を受ければ気が楽になりそうだったが、自分の代わりに7年間刑務所に入ってきた姉のことを思うと、それも難しかった。しかし、妹も自分に劣らない地獄の中を生きてきたことに気付いたミョンジュは、それほど反対したミョンヨの自首を受け入れるしかなかった。

ヘウォンは、自身が心を痛めるのを恐れて話さなかったというミョンヨも、これからは自首するというミョンヨも理解できなかった。それで叔母が憎かった。いつかボヨン(イム・セミ)が話してくれたように、憎しみは愛情に基づいたもの。自分だけのやり方で黙々と愛してくれた叔母のことを、ヘウォンは好きになるしかなかった。家族ならそのすべての痛みを共有し、一緒にしてあげるべきだった。それで叔母の自首に反対し「母のため10年我慢したら、これからは私の言葉を聞いて10年間我慢してほしい」と言った。

そう言ったが、ヘウォンは前のように叔母を見ることができなかった。複雑な気持ちを整理する時間が必要で、すぐに「私が行く」と言い、ソウルに戻ることを決めた。決心した後、一番先にウンソプのところを訪れたヘウォンは「あなたは今のようにいつも温かくほしい。私の気持ちが嘘だったことは一度もなかった。それではさようなら、ウンソプ」と最後の挨拶を伝えた。涙の最後の夜を共にしたヘウォンとウンソプ。来ないでほしかった翌日の日差しが小屋の中に入り込むと、そこにはウンソプだけがぽつんと残っていた。夢のようだった2人の冬は、このまま終わってしまうのだろうか。

最終回は、本日(21日)午後9時30分に韓国で放送される。

記者 : キム・ボラ