“暴行被害”イ・テゴン、3年間にわたる損害賠償請求訴訟…裁判所が強制調整で終結

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写真=Newsen DB
3年間にわたる俳優イ・テゴンの民事訴訟が終結した。

水原(スウォン)地方裁判所は、イ・テゴンと彼を暴行した疑いのある30代の男性A氏、B氏の間の損害賠償請求訴訟への強制調整の決定を下した。

これに先立って2017年4月、自身を暴行した疑いのあるA氏とB氏を相手に4億ウォン(約4000万円)台の損害賠償請求訴訟を提起し、双方は損害賠償額の範囲を巡って対立してきた。

双方は2週間これに対する異議を提示しなかったため強制的に調停が成立し、訴訟が終結することになった。

これに関してイ・テゴンの所属事務所の関係者は19日、Newsenに「一審の裁判所が判決を出したことで訴訟が終わった。金額的な部分は分からない」と明かした。

イ・テゴンは同年1月、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にあるチキン屋の前で、握手の要求を拒否したことが発端となって、A氏とB氏から暴行を受け、鼻骨にヒビが入る怪我を負った。

イ・テゴンは暴行被害により長期間治療を受け、予定されていたドラマに出演できなくなるなど、金銭的損失や精神的な被害賠償として約3億9900万ウォン(約3900万円)の損害賠償を要求したが、相手側はイ・テゴン側から提示された金額は高すぎると主張した。

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記者 : パク・アルム