キム・グラ、うつ病とパニック障害を患っていた当時を息子GREEに告白「基本的に不安感は持っていたが…」(動画あり)

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写真=YouTube「グリグラ」画面キャプチャー
タレントのキム・グラが息子であるラッパーGREEに、パニック障害になった当時の心境を初めて明かした。

最近キム・グラとGREEのYouTubeチャンネル「グリグラ」には「キム・グラがGREEに初めて明かしたパニック障害、そのビハインドストーリー」というタイトルの動画が掲載された。

この動画でキム・グラは「私が過去パニック障害で苦しむ姿をGREEに見せたことはなかった」と伝えた。これにGREEも「見たことはなかった。子供だったので覚えていない。2014年、今よりもとても幼かった。当時お父さんが運動を一生懸命やっていた。ただ頑張って体を管理している姿だけを見た」と話した。

ただ彼は「映画『スパイダーマン』を観ていたら、お父さんが心臓が早くなると言って途中で出たことは覚えている」と思い出した。

キム・グラは「私はうつ病の初期だった。当時私なりに激しい競争の中で10年間生きてきたので、基本的に不安感は持っていた。若い頃には生きる目標があった。前だけを見て走ってきた。パニック障害を乗り越える最もよい方法が運動だった。体力があってこそ乗り越えられる。それまで上手く進んでいたのに2013年、突然債務ができて怒りの感情がたまった。私が最初から知っていたらなんでもやったはずなのに、全く知らない状況でできてしまった。怒りがたまって、うつ病の初期状態になった」と告白した。

続いて「ある日飛行機に乗ったが、これまで感じたことがないとても悪い気分がした。気持ちがダウンする感じがした。おかしいと思った。家に帰って突然また気持ちがダウンして、おかしいと思って病院に行った。医者はうつ病もパニック障害も、まだ楽天的な性格のためにここまで来れたのだと言った。その時から薬を飲んで、お酒もコーヒーもやめた。アイスラテが飲めなくてアイスチョコを飲んだ。それで乗り越えられた」と明かした。

すぐキム・グラはGREEのことを心配した。彼は「GREEもストレスがすごかったはずなのに、どういう風に乗り越えたの。記者たちが学校にも行ったでしょう。GREEのことが心配になって心理治療の病院にも連れて行こうとしたが、行かなかった」と話した。

そうするとGREEは「僕も12歳くらいの時、お父さんが経験したことを一緒に経験した」と話し、キム・グラは「家に記者たちが訪れてきてGREEが『どうするの』と連絡してきたこともあった。当時は結構驚いたようだ」と伝えた。

GREEは「だから親の役割が大事だと思う。子供の前で弱い姿を見せたら一緒に崩れてしまったはずだが、僕が記憶しているお父さんは、僕に弱い姿を見せなかった。先に話したように、お父さんが『スパイダーマン』の上映中に外に出たことしか覚えていない。お父さんはよく乗り越えた。そのおかげで僕も耐えることができた」と伝えた。

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記者 : キム・ナラ