13日、tvN新月火ドラマ「（知っていることはあまりないけれど）家族です」で温かな笑顔を見せているハン・イェリのスチールカットが初公開された。

多数の作品で様々な青春のアイコンを描いてきた女優ハン・イェリは、配慮が日常のポジティブマインドの持ち主であるキム・ウニ役を演じる。心が弱くて人をすぐ信じ、“悩み相談所”と呼ばれるほど人の話に耳を傾ける人物だ。

この日公開されたスチールカットには、気さくで可愛らしい表情のハン・イェリの姿が収められた。平凡な日常の中に自然に溶け込んだハン・イェリの雰囲気が、キム・ウニのキャラクターに対する関心をより高める。

ハン・イェリは「台本をもらったとき、キム・ウニのキャラクターは難しいけれど、魅力的に感じた。良く知っていると思ったが、自分を一番知らないのはキム・ウニではないかと思った。それだけ成長する姿を見せることができると思う」とし、「キム・ウニは家族の中心になる人物だ。彼女を通して家族の様々な姿が見られるのが面白かった」と感想を明かした。

ドラマでハン・イェリ演じるキム・ウニは、弁理士出身の冷静な現実主義者の長女キム・ウンジュ（チュ・ジャヒョン扮）と家族のムードメーカーである末っ子キム・ジウ（シン・ジェハ扮）の間の次女で、自分より人の世話をしながら生きてきた人物だ。そんなキム・ウニが、無難だった人生を揺るがす事件に出会い、他人よりも知らなかった家族と自分について知っていくことになる。自身だけの色が確実な女優ハン・イェリが、誰もが共感できるキャラクターでこれまでとは異なる魅力をアピールする。

「（知っていることはあまりないけれど）家族です」は、家族のような他人と他人のような家族の誤解と理解に関する物語を描く。5月18日午後9時に韓国で初放送される。