「ザ・キング」イ・ミンホ&イ・ジョンジン、スチールカットを公開…緊迫した竹林シーンに注目

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「ザ・キング - 永遠の君主」に出演するイ・ミンホとイ・ジョンジンが、相反する雰囲気の竹林シーンで、地軸を揺るがす空前絶後の平行世界の誕生を予告した。

SBS新金土ドラマ「ザ・キング - 永遠の君主」は、次元の門を閉じようとする理系型の大韓帝国の皇帝イ・ゴン(イ・ミンホ)と、誰かの人生、人、愛を守ろうとする文系型の大韓民国の刑事チョン・テウル(キム・ゴウン)が、二つの世界を行き来する共助を通じて描く、次元を超えたファンタジーロマンスだ。

イ・ミンホとイ・ジョンジンは、「ザ・キング - 永遠の君主」でそれぞれ大韓帝国の皇帝イ・ゴン役と、大韓帝国のクムチン王イ・リム役を務める。特に劇中でイ・リム(イ・ジョンジン)は、イ・ゴン(イ・ミンホ)の伯父であり先代皇帝の異母兄弟で、長男だったが庶子という理由で13歳になってやっとクムチン王になり、胸の深くに悔しさを持っている人物だ。甥イ・ゴンとの激しい対立を予感させている。

そして今回公開されたスチールカットでは、イ・ミンホとイ・ジョンジンが竹林で相反する雰囲気を放ち“戦雲が高まる現場”が収められ、緊張感を高めている。劇中で決然とした表情のイ・ゴンと、血だらけになった顔のイ・リムが“運命的な対立”を予告する場面だ。本能的に導かれ竹林を訪れたイ・ゴン、黒い欲望が目覚めた鋭い表情をしているイ・リムの姿がコントラストをなす。果たして皇帝イ・ゴンとクムチン王イ・リムは、竹森とどんな関係があるのだろうか、好奇心をくすぐる。

イ・ミンホとイ・ジョンジンの運命的な対立が予告される“竹林ツーショット”の現場は、2月釜山(プサン)広域市機張郡(キジャングン)にある森で撮影された。現場に到着したイ・ミンホとイ・ジョンジンが、静かな雰囲気と果てしなく続く竹林の美しさに感嘆したのもしばらく、肌寒い晩冬の気温と森に吹き荒れる風で、寒さに苦労した。イ・ミンホは一緒に撮影するパートナーである白馬が寒さに慣れないのではないかと心配しながら何度も撫で、馬を落ち着かせた。イ・ジョンジンは劇中のイ・リムの冷酷な姿とは違って、“柔らかい笑顔”で緊張感を和らげて現場の雰囲気を穏やかなものにし、思いやりを見せた。

製作会社Hwa&Damピクチャーズは、「イ・ミンホとイ・ジョンジンは素晴らしいミジャンセン(ステージ上での登場人物の配置や役目、ステージ装置、照明などに関する総体的な計画)を完成させる、完璧な被写体の俳優たちだ。イ・ミンホとイ・ジョンジンの人生最高の演技を確認することになる『ザ・キング - 永遠の君主』に多くの関心をお願いしたい」と伝えた。

記者 : パク・アルム