「花様年華」イ・ボヨン&チョン・ソニ、二人が演じる一人の女性の現在と過去は?

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写真=tvN
tvN新土日ドラマ「花様年華-人生が花になる瞬間」を通して、一つのキャラクターを演じる女優イ・ボヨンとチョン・ソニが、ユン・ジスというキャラクターについての考えを明かした。

イ・ボヨンとチョン・ソニはそれぞれ現在と過去のユン・ジスを演じる。ユン・ジスは検事長の父親を持ち、華奢な外見とは異なり、強い内面と心を持つ人物だ。ピアノを先行していた裕福な環境の過去から歳月の荒波にもまれ、一人で自分と息子の生計を立てる現在に至るまで、果たしてどんな変化を経験するか、二人の女優が一緒に作っていくユン・ジスの「花様年華」に注目が集まっている。

イ・ボヨンは「過去のジスと現在のジスは同じ人物というよりは、違う人物のように感じる」とし、キャラクターの立体的な面を強調した。彼女は「共通点と違いというよりは、現在のユン・ジスが置かれている状況の中で感じる感情に、より集中した。それぞれの色を盛り込んで現在と過去を描けば、視聴者の方々がその部分を知って、愛してくださると思う」と、キャラクターに完璧に溶け込み、より豊富な感情を伝えることを予告した。

チョン・ソニは「現在と過去のジスの間にとても長い時間があるので、過去のジスがどれだけ熱く愛し、幸せだったのかを表現しようとした。それによって、現在のジスが経験する喪失感と無力感のような感情がより深く伝えられると思った」と明かした。また「似ている台詞やシーンがあると、イ・ボヨン先輩の撮影を見てそっくりまねしたりもした」と特別な努力を伝えた。

似ているようで異なるユン・ジスの現在と過去を描き、役柄に入り込むイ・ボヨンとチョン・ソニ。キャラクターに対する完璧な理解とぴったりのシンクロ率で、より深い没入感を引き出す二人の女優の活躍に注目が集まる。

「花様年華」は、美しい初恋が過ぎていった後、すべてが変わったまま再会したジェヒョン(ユ・ジテ)とジス(イ・ボヨン)が、もっと輝いていた時代の自分と向き合い、書いていく最後のラブレターだ。韓国で4月25日から放送がスタートする。

記者 : チョ・ヘリョン