ドラマ「霊魂修繕工」が、シン・ハギュンとチョン・ソミンが同じテーブルに座って会話をする姿を収めた予告映像第2弾を公開した。意味が分からない会話が続く中、シン・ハギュンとチョン・ソミンが手を取り合って目を合わせており、好奇心を刺激する。

韓国で5月6日に放送スタートするKBS 2TV新水木ドラマ「霊魂修繕工」は、シン・ハギュンとチョン・ソミンの”ワンテーブルピンポンケミ（ケミストリー、相手との相性）“が盛り込まれた予告映像第2弾を公開した。

「霊魂修繕工」は心が痛い人を治療するのではなく、治癒すると信じる精神医学科の医師たちの物語を描く“心の処方劇”である。「銭の戦争」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」のイ・ヒャンヒ脚本家と、「ブレイン 愛と野望」「ドラゴン桜」「いとしのソヨン」のユ・ヒョンギプロデューサーが意気投合した作品でシン・ハギュン、チョン・ソミン、テ・イノ、パク・イェジンなど演技派俳優らが大勢出演し、心温まる物語を届ける予定だ。

公開された映像の中でハン・ウジュ（チョン・ソミン）が「スーッ、スーッ、このように聞こえました」と、よく分からない話をする。自身が聞いた音を描写してみるが、正確な擬声語が見つからず、混乱している。続けてイ・シジュン（シン・ハギュンも「スーッ、スーッ、サッ、サッ、こうですか？」と会話を続ける。

「スーッ、サッ、サッ、にゃおん、わんわん」など正体不明の声が飛び交うここは、二人だけの空間。その真ん中から聞こえる二人の妙な会話が、より一層強烈な雰囲気を与える。そして、ウジュは「それから落ちたんだ、15階で！ ピューッ！」と深刻な表情を見せた。

続けて「ああ、頭がおかしくなっちゃう！ 地球が滅亡している！」と、突拍子もない答えを並べるウジュを見て驚くシジュンの姿が笑いを誘う。そしてウジュは突然「私、息が苦しくなるんです。私はおかしくなったのでしょうか？」と尋ねる。しかし、シジュンは「ウジュさんはおかしくなったわけではなく、痛いんです」と温かい視線を送り、感動を与えた。


ウジュは自分を理解してくれるシジュンに感動した様子で、彼の手をぎゅっと握って「私たち、運命だと思います！」と明るく微笑んでみせる。まったく予測できない魅力が笑いを誘う中、果たして二人の関係がどのように展開されるのか、視聴者の期待をより一層高める。

「霊魂修繕工」側は「落ち着いて叙情的な予告映像第1弾とは異なり、明るくてハツラツとしたエネルギーを与える第2弾を用意した」とし「突拍子もないが魅力的な2人のピンポン会話のように、ドラマを通じてポジティブな気運を伝える予定なので、たくさん期待してほしい」と伝えた。