「PRODUCE」シリーズ、本日(4/7)3次公判…課題曲の事前流出めぐる新たな事実も明らかに

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写真=CJ E&M
「PRODUCE X 101」で議論となった課題曲の事前流出疑惑は、事実であったことが分かった。

4月7日午後、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所刑事合意第21部で、業務妨害と詐欺などの疑いで拘束起訴されたアン・ジュニョンプロデューサーと、キム・ヨンボムチーフプロデューサーらに対する3回目の公判が行われた。

この日の公判には、「PRODUCE X 101」のメイン脚本家だったA氏が証人として出席した。

A氏の発言の中で注目を集めたのは、課題曲の事前流出に関する部分だ。A氏は「ダンストレーナーにグループバトルの課題曲8曲の振り付けをお願いしたが、全部をするのは無理だったので、後輩の振付師に依頼したという。その後輩振付師が所属事務所の練習生に教え、その過程でミッションの曲の一部が流出したものと調査で分かった」と明らかにした。

さらに彼は「そのトレーナーがアン・ジュニョンプロデューサーに直接謝罪したと認識している」と明かした。

これに先立って「PRODUCE X 101」は、特定事務所の練習生たちが課題曲を事前に知っていたということが知られ、議論となった。「PRODUCE X 101」に参加したある練習生は、「ある人が課題曲を事前に知っていた。問い詰めたら『自身の振り付けの先生が教えたくれた』ということだった。直接聞いた。彼らは練習を(他の練習生が練習する)前から続けていた」と明らかにした。

今回の裁判を通じて「PRODUCE X 101」競演当時の課題曲が事前に流出したのは事実であることが明らかになった。課題曲の流出が贔屓なのか、セキュリティ管理のミスなのかについては意見が分かれている。

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記者 : イ・ミンジ