“詐欺の疑い”Microdotの両親、控訴審でも懲役刑を求刑…4月24日に宣告

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詐欺の疑いで懲役刑を宣告された歌手Microdot(本名:シン・ジェホ)の両親が、控訴審でも懲役刑を宣告された。

今月3日、清州(チョンジュ)地方裁判所刑事控訴第1部(イ・ヒョンゴル部長判事)で詐欺の疑いで起訴されたMicrodotの父親シン某氏、母親キム某氏に対する控訴審の結審公判が開かれた。

検察はこの日、シン氏に懲役5年、キム氏に懲役3年をそれぞれ求刑した。これは昨年10月に下された第1審宣告と同じ量刑である。Microdotの両親は第1審宣告後に控訴した。

Microdotの法定代理人は結審公判で「通貨危機だった当時の状況、被告人が債務返済の意志を持っているという点などを酌量してほしい」と善処を訴えた。

シン氏は「社会的な物議を醸して申し訳ない。事が終結しても、死ぬまで必ずすべきことはしていくという一念で一生懸命に働く」と明らかにした。

控訴審の宣告は、4月24日に行われる予定である。

Microdotの両親は、1990年から1998年まで堤川(チェチョン)市で牧場を運営し、親戚や近所の住民から計約4億ウォン(約3600万円)を借りて返済しなかった疑いで起訴された。二人はお金を借りては返済せず、1998年ニュージーランドに逃走した疑いがもたれている。検察が、シン氏に適用した詐欺の被害額は約3億5000万ウォン(約3150万円)で、キム氏に適用した金額は5000万ウォン(約339万円)だ。

記者 : ファン・ヘジン