母親の海外での脱税の疑いで議論を巻き起こしたチャン・グンソクのファンクラブが、チャン・グンソクへの誹謗を止めてほしいと訴えた。

チャン・グンソクの所属事務所は3日、公式報道資料を通じてチャン・グンソクのファンクラブであるCRI-J側の公式コメントを伝えた。

公開された公式コメントでCRI-Jは、「チャン・グンソクの母親と関連した税務調査を非常に遺憾に思う。そして、チャン・グンソクの母親が代表である（株）Tree J Companyから出て、新しい所属事務所での活動準備をしているという発表に、全面的な支持を送る」と伝えた。

続いて「チャン・グンソクは、公式コメントを通じて母親と関連する明確な事実関係を明かすと同時に、断固として意思を表明した。それにもかかわらず、悪意的なコメントと判断力のない陰湿な攻撃、誹謗のコメントが広がっていることを遺憾に思う。これにCRI-Jは、アーティストに大きな被害と苦痛を与える現状況をこれ以上我慢することができないと判断し、俳優チャン・グンソクに対して深刻な名誉毀損を与える掲示物を対象に、善処のない法的対応を取る予定である」と警告した。

また、以前に無差別に悪質なコメントを残したネットユーザーたちを告訴したことがあると明かしたCRI-Jは、チャン・グンソクとファンクラブが共に行ってきた善行を強調し「長い間続けてきたチャン・グンソクの寄付と善行に、ファンクラブCRI-Jも共に参加してきたすべての部分たちが、この状況によって色あせないように願う気持ちも大きい。アーティストの真の権益保護のため先頭に立つファンダム（特定ファンの集まり）として強硬に対応する」と付け加えた。

これに先立ちチャン・グンソクの母親は、所属事務所である（株）Tree J Companyと関連して数億ウォン（数千万円）を脱税した疑いで、在宅起訴された。これにチャン・グンソク側は「（株）Tree J Companyは、チャン・グンソクの母親が会社の代表として経営の実権と資金運用に全面的な責任を持っている。これまでチャン・グンソクは本業に集中し、母親から資金運用について一切共有されず、この事実を全く知らなかった状況だ。チャン・グンソクは今回の事件と全く関係がないことをお知らせする」と解明した。

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【チャン・グンソクの公式ファンクラブCRI-J 公式コメント全文】

こんにちは。俳優チャン・グンソクの公式ファンクラブCRI-Jです。

まずCRI-Jは、俳優チャン・グンソクの母親と関連した税務調査を非常に遺憾に思います。そして、チャン・グンソクの母親が代表である（株）Tree J Companyから出て、新しい所属事務所での活動準備をしているという発表に、全面的な支持を送ります。

俳優チャン・グンソクは公式コメントを通じて母親と関連する明確な事実関係を明かすと同時に、断固として意思を表明しました。それにもかかわらず、悪意的なコメントと判断力のない陰湿な攻撃、誹謗のコメントが広がっていることを遺憾に思います。

これにCRI-Jは、アーティストに大きな被害と苦痛を与える現状況を、これ以上我慢することができないと判断し、俳優チャン・グンソクに対して深刻な名誉毀損を与える掲示物を対象に善処のない法的対応を取る予定です。

CRI-Jはすでに昨年と今年の初めに、2回にわたり判断力のない悪質なネットユーザーに対する措置で、名誉毀損として告訴・告発を提起したことがあります。当時1次結果で7人が名誉毀損に対する略式命令で、合わせて罰金950万ウォン（約83万円）の宣告を受け、2次告訴・告発も現在進行中です。

従って今回、母親や（株）Tree J Company との決別宣言に対する記事のコメントとポータルサイトの掲示物の中で、判断力のない誹謗、度が過ぎる悪質なコメントなどに対しては3次法的措置を取る予定です。

CRI-Jは2012年、俳優チャン・グンソクのデビュー20周年を記念して船出したボランティア団を通じて、7年目分かち合いを実践しています。毎月、社会福祉センターである明洞（ミョンドン）の南山院（ナムサンウォン）と捨て犬保護所である抱川（ポチョン）のエシンドンサンに訪れ、ボランティア活動を行っています。

また毎年8月、俳優チャン・グンソクの誕生日記念写真展を開催し、入場収益金の全額を4ヶ所の福祉機関に寄付してきました。2012年から2018年までこの写真展の収益寄付金の累積総額は4億4千万ウォン（約3864万円）で、俳優チャン・グンソクの誕生日を祝うという意味を込め、人々のために寄付しました。

CRI-Jはソウル社会福祉共同募金会の「愛の実」の分かち合いリーダーズクラブに加入した1号芸能人公式ファンクラブでもあります。世界のファンたちが自発的に集めた4500万ウォン（約395万円）を、江原道（カンウォンド）で発生した山火事被害の寄付金として伝達し、分かち合いリーダーズクラブに名をあげました。これは俳優チャン・グンソクがこれまで韓国、モンゴル、フィリピンなどに聴覚障害児童支援、抗癌治療医療費支援、水害で被害を受けた人々の支援、母校奨学金寄付など、着実に行ってきた善行に共に参加した結果でもあります。

何よりも、長い間続けてきたチャン・グンソクの寄付と善行に、ファンクラブCRI-Jも共に参加してきたすべての部分たちが、この状況によって色あせないように願う気持ちも大きいです。

これからもCRI-Jは分かち合いを実践し、寄付文化をリードするアーティストの意味ある活動に積極的に参加することはもちろん、アーティストの真の権益保護のため先頭に立つファンダム（特定ファンの集まり）として強硬に対応します。ありがとうございます。