イ・チフンさん、突然の死にデマも…母親が反論「新天地の信者でも、新型コロナウイルスの感染者でもない」

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写真=イ・チフンさん Instagram
19日に急性敗血症でこの世を去ったイ・チフンさんの母親が、闘病日記を通じて「息子は新興宗教新天地の信者でも、新型コロナウイルスの患者でもない」とデマに対し反論した。

30日、イ・チフンさんの母親は息子のInstagramに「チフンの闘病日記」を公開した。闘病日記にはイ・チフンさんの死亡前1週間の状況が詳細に記録されている。

イ・チフンさんの母親はまず、「海外に行ったことはありません。大邱(テグ)にも行っていません。外出は月2回程度でしたが、2週前の外出が最後でした。患者と動線が被るところもありませんでした」と書き、新型コロナウイルスに関するデマを否定した。

母親は「息子は10日に耳鼻咽喉科でリンパ節炎の診断を受けました。その後14日から体調を崩し、インフルエンザの検査を受けました。月曜に点滴注射を打ってもらおうと病院を予約しました」と明かした。

また「息子は17日に保健所で新型コロナウイルスの検査を受けました。帰宅後、息子の体温が下がり、目の焦点が合っていない感じがしました。怖くて119に助けを求めました」と書き、緊迫していた当時の状況を説明した。

母親は「息子は隔離病棟に入院し、医療陣は細菌性脳炎と診断しました。18日に保健所から新型コロナウイルスの陰性判定を受けた息子は、一般の救急救命センターに移されましたが、19日に亡くなりました」とつけ加えた。

そして最後に「今も分かりません。ただ夢であってほしいと切実に願ってます」と締めくくり、息子を恋しく思った。

Comedy TV「オルチャン時代」などを通じて顔を知らせたイ・チフンさんは、アフリカTVでBJ(配信者)として活動した。

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記者 : イ・セビン