女優チェ・ガンヒが、「グッド・キャスティング」で青い囚人服に純白のベールをまとったユニークな服装でお茶の間に復帰する。

30日にSBSの新月火ドラマ「グッド・キャスティング」は、チェ・ガンヒのスチールカットを公開した。

「グッド・キャスティング」は、国家情報院の現職から追い出され、デスクを守る女性たちがある日、現場エージェントに選び抜かれ、偽装潜入しながらスパイ作戦を繰り広げるアクションコメディドラマだ。拳銃より買い物かごが、高空アクションより背中スマッシュが似合う平凡な女性が、家族を救い、国民を救い、国まで救い出す大活躍を繰り広げ、視聴者に楽しさを超え、強烈な満足感と快感を与える。

何よりチェ・ガンヒは、業務能力は最高だが、思ったことを包み隠さず言ってしまうため、性格は最悪だと評価される国家情報院のブラック要員ペク・チャンミ役を務めた。マニア層から高い支持を受けた「推理の女王2」以来、約2年ぶりにドラマに復帰したチェ・ガンヒは、豪華アクションを披露する国家情報院内の問題児としても大活躍し、ガールクラッシュ（女性も憧れる格好いい女性）な魅力をアピールする。

そして今回、刑務所の独房に閉じ込められ、囚人服にベールをかぶったギャップのあるチェ・ガンヒのスチールカットが公開された。劇中でペク・チャンミが事件解決のために刑務所に潜入した場面だ。独房に一人閉じ込められているペク・チャンミは、小さな窓から降り注ぐ一筋の光に頼り、目を閉じたまま思いにふけっている。また、ペク・チャンミはモサモサのヘアスタイルで、数珠を手に巻いて真剣な表情で祈りを捧げており、カリスマ性を放っている。果たしてペク・チャンミが刑務所にまで潜入した事件とは何か、ペク・チャンミが唱えていたお祈りの内容はどんなものだったか、好奇心をくすぐっている。

特にチェ・ガンヒは「キャラクター運が強いと思ってきたけれど、今回の作品もそうだった。劇中でペク・チャンミは勇気があって、性格もさっぱりしていて、戦いも強い魅力的なキャラクターだ。性別を越えて、“国家情報院要員”としてのペク・チャンミを演じようと努力した」とし、ペク・チャンミのキャラクターに対する格別な愛情を表した。続いて「良い監督、スタッフの方々、そして素敵な俳優の方々と共演することができて、いつも感謝しながら撮影に臨んだ。皆が作品を大切に思いながら最善を尽くしたので、多くの方々に愛していただきたい」という願いを表した。

制作会社は「目と表情だけでキャラクターの性格を確実に表現するチェ・ガンヒの貫禄に“さすがチェ・ガンヒ”という賛辞が出た。無限の情熱と愛情のこもった洞察力で解釈した“チェ・ガンヒ流のペク・チャンミ”を期待してもいい」と、チェ・ガンヒに対する無限の信頼を表した。

「グッド・キャスティング」は、「誰も知らない」の後番組として4月27日に韓国で初放送される予定だ。