KARA出身ハラさんの実兄、希望を率直に告白「妹の名前で財団を設立したい」

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写真=マイデイリー DB
KARA出身ハラさんの実兄が、今後の相続法改定などについて率直な心境を告白した。

26日マガジン「女性朝鮮」は、ハラさんの実兄との単独インタビューを公開した。これに先立ちハラさんの実兄は、今月18日「ク・ハラ法」制定のため、国会に立法を請願した。

現行法上、子供に対する養育義務を長い間果たさなかった親がいる場合でも、子供が事故などで親より先に死亡した場合、特別な事情がない限り、死亡補償金をはじめとする子供の財産は、その子供を捨てた親に相続される。

「ク・ハラ法」は、家族を殺害したり遺言状を偽造するなど、きわめて制限的な場合にだけ相続欠格事由を認めている現行民法に「直系尊属または直系卑属に対する扶養義務を著しく怠った者」を追加した。

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ハラさんの実兄は「私のように悔しい思いをする人が発生しないように『ク・ハラ法』の立法を請願し、社会的な議論が行われてほしい。私の場合には実母が親の役割を果たさなかったにも関わらず、妹が死んでから相続権を持っていくということが理解できなかった。天安艦(チョナンハム)の悲劇、セウォル号事件の時にも殉国将兵と生徒たちに与えられた補償金が、彼らを捨てた直系尊属に渡された場合があった。それにも関わらず、関連法が改定されずこのようになった」と伝えた。

ハラさんの実兄は「親権まで諦めて私たちを捨てたのに、今になって弁護士まで選任して相続権を要求するなんて腹が立つ」と話した。

続いて「ハラちゃんの財産は多くない。『100億ウォン(約8億9千万円)資産ク・ハラ』という話があるけど、事実ではない。規模がどれぐらいになるのかは分からないが、ハラちゃんの名前で財団を設立したい。『ク・ハラ』という名前がよい意味で永遠に記憶に残ってほしい」と付け加えた。

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記者 : ミョン・ヒスク