Wanna One出身カン・ダニエルが、新曲を通じて「明るいエネルギーを伝えたい」と明かした。

最近、1stミニアルバム「CYAN」でカムバックしたカン・ダニエルは、所属事務所を通じて「タイトル曲『2U』は春にぴったりな曲だ。ポジティブで明るいメッセージを与えることができたらいいと思う」と話した。

――1stミニアルバム「CYAN」でカムバックした感想は？

カン・ダニエル：新しいアルバムを出して、音楽とステージを再びすることができて嬉しく、幸せです。カムバックですが、なんか初心に戻った気持ちです。僕にとっては今回のアルバムがとても大事で、チャレンジでもあるような気がします。うまくできると思います。

――新型コロナウイルス感染拡大の影響で、カムバックの日程を決めることも簡単ではなかったようですが。

カン・ダニエル：僕がいつもファンの方々にも話すことですが、まずは本当に全ての方々に健康であってほしいです。健康が最優先です。現在の全ての状況がカムバックに完璧に良いタイミングだとは言い難いですが、今年1年間、僕が見せるものが多いと思って日程通りに動いてみようと思っています。辛い時間をみんな過ごしていると思いますが、僕のアルバムでポジティブなエネルギーを与えることができたらいいと思います。

――1stミニアルバム「CYAN」はどんなアルバムですか？

カン・ダニエル：今後、3部作で公開される僕の「COLOR」シリーズプロジェクトでチャプター1を担当しているアルバムです。爽やかなCYANカラーに僕の夢と情熱、挑戦を収めました。

――タイトル曲「2U」はどんな曲ですか？

カン・ダニエル：「2U」は夢に向かって走る途中に疲れたり、少し寂しい気分になる方々に、「君だという理由だけで愛してくれる人がそばにいる」というメッセージを伝える曲です。特にタイトルに“君へ”という「To you」と、君だという“イユ（2Uの韓国語発音）”という重意的表現で遊び心を入れました。春にぴったりな曲だと思います。たくさん聴いてほしいです。

――「2U」を初めて聴いた時、どんな感じでしたか？

カン・ダニエル：chancellorさんが作詞・作曲を担当してくれた曲です。曲を作る時から僕を思いながら描いた曲だと聞きました。それで曲の構造が整備される前に初めて聴きましたが、未完成の曲であるにもかかわらず、なんだか自分にぴったりな服を探したような気がしました。

――「2U」のポイント振り付け、あるいはキリングパート（歌で人の心を掴む部分）はありますか？

カン・ダニエル：サビが始まるところで「tell me～」という歌詞とともに耳元に手を当てて話を聞いてあげるような動作があります。1番ポイントになる振り付けなので見逃さないでください。そして最初の1小節で披露するグルービーな振り付けも集中して見てください！

――新曲のステージを準備しながら重点をおいた部分はありますか？

カン・ダニエル：ステージ上での息を1番大事に考えています。このステージは自分1人だけでなく、みんなで一緒に仕上げなければならないので、一緒に息をしながら整える部分に集中しながら準備しました。

――タイトル曲の他に1番気に入っている曲とその理由は？

カン・ダニエル：良い曲が多すぎて1つのアルバムを作るために曲を選ぶ過程も難しかったです。その中から最も良い曲を選んでくださいという質問はかなり難しいです。でも1つ選ばなければならないとしたら、「INTERVIEW」を選びたいです。レコーディング直後にモニターの音源を聴いた時、僕の声がこの曲に1番よく似合うと思いました。

――3部作で続く「COLOR」シリーズですが、どんな物語、どんなメッセージを伝えたいですか？

カン・ダニエル：「COLOR」シリーズは「1番僕らしい僕を見つけるための旅程」を色で表現するシリーズです。自分だけの本来の色を見つけるための過程を見せることができると思います。シリーズの第1歩である「CYAN」ではポジティブで明るいメッセージを伝えたいです。これからのアルバムを通じてもそれぞれの色が持っているメッセージとコンセプトを見せることができるようにします。

――“本来の色を見つけるための過程”と表現しましたが、今のカン・ダニエルさんの色を表現するとしたら？

カン・ダニエル：1stミニアルバムのカラーが「CYAN」で、僕の髪の色もアルバムカラーに合わせて青に変えたので、今、カン・ダニエルの色は「CYAN」だと表現したいです。

――2020年に新しく挑戦したい分野や目標はありますか？

カン・ダニエル：今年の目標ではありませんが、これからの「COLOR」シリーズプロジェクトを最後まできちんと行いたいです。個人的な趣味としては最近マジックにハマっているのできちんと習ってみたいです。

――カン・ダニエルさんの2020年はどんな年になると思いますか？

カン・ダニエル：1番望んでいるのは僕だけでなく、全ての方々が健康に過ごす年になってほしいです。カン・ダニエルとしては、音楽的に一層成長する年になればと思っています。

――今回のアルバムを通じてファンから聞きたい評価は？

カン・ダニエル：最初ソロデビューアルバムを準備したときも思ったことなんですが、「カン・ダニエルがこんな曲も、こんな姿もこなせるんだ」という言葉を聞きたいです。様々なジャンルを、様々な色を全てこなす、そんなアーティストとして成長したいです。