ハ・ジョンウ&チュ・ジフン主演、映画「拉致」クランクインが延期に…新型コロナ感染拡大の影響
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写真=TVレポート DB
俳優ハ・ジョンウとチュ・ジフン主演の映画「拉致」が新型コロナ感染拡大の影響で、アフリカ・モロッコでの撮影を延期した。投資配給会社SHOW BOXの関係者は20日、TVレポートとの電話で「元々、撮影日が決まっていなかった。3月末で議論していたが、新型コロナ感染拡大の影響で(クランクイン)スケジュールが暫定延期された」と明かした。
続いて「映画『拉致』のクランクインがいつ行われるかは未定だ」と付け加えた。
新型コロナウイルスの世界的拡散で韓国と海外映画の撮影の中断が相次いでいる。ソン・ジュンギ主演の「ボゴタ」もコロンビア撮影を中断し、帰国を決めた。
モロッコ政府は14日、オランダ、ドイツ、ベルギー、ポルトガル発航空路線を中断した。外国人の入国制限と共に国境閉鎖措置が取られており、「拉致」の海外撮影延期は避けられなくなった。
「拉致」は1986年、レバノンのベイルートで外交官が拉致された後、これを解決しようとした人々の実話を描く。映画「キングダム」を演出したキム・ソンフン監督がメガホンを取った。
記者 : ホン・ジス