イェ・ジウォン主演「彼女の秘密庭園」のメイン予告編が公開された。

4月に韓国で公開される映画「彼女の秘密庭園」（監督キム・インシク）は、二人の兄弟と一人の女性の強烈な愛と隠された真実を描いた作品である。

本日（20日）公開されたメイン予告編は、「第18回フィレンツェ韓国映画祭」に公式出品されたことを知らせ、作品に対する信頼度を高める。

そこに霧が立ち込める庭園に誰かが訪問したような場面、一人の男性が電話を受けた後、悩みに落ちたような様子と共に「17年ぶりに彼女がやってきた」というフレーズが出て、“彼女”の存在はもちろん、これから繰り広げられる展開に対する観客の好奇心をくすぐった。

「二人の兄弟を愛した女」という型破りなフレーズと共に幸せそうな表情で、ハン・ジャンソ（チェ・ウジェ）と歩くチャン・ヒョンジェ（イェ・ジウォン）、そして悲しい表情で一人でいるハン・チュンソ（イ・ジフ）。また、二人の兄弟と熱い愛を交わす場面は、危険な関係を推測させ、観客たちまで魅力的なチャン・ヒョンジェのキャラクターに魅了させる。

そんな中、「記憶の中に埋もれたあの日の真実」というフレーズに続き、秘密めいた箱を開けるシーンと過去のシーンが登場し、果たしてこの3人にはどんな秘密があったのか、好奇心をくすぐる。

最後に赤い花木を描いた韓国画から微妙な雰囲気を醸し出す韓屋空間が、キム・インシク監督のユニークなミジャンセンを表す中、美しい庭園をゆっくり歩く一人の男性の後ろ姿で観客たちの心に強い余韻を残す。