“集団性暴行の疑い”チョン・ジュニョン&元FTISLAND チェ・ジョンフンら、証人が出席せず控訴審2次公判が4月9日に再延期へ

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写真=TVレポート DB
集団性的暴行の疑いが持たれているチョン・ジュニョンと元FTISLAND チェ・ジョンフンの控訴審の第2次公判が、被害者側の証人欠席により再び延期となった。

19日午後、ソウル高裁刑事第12部審理で、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(特別準強姦)の疑いなどで起訴されたチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンらに対する控訴審の第2次公判が開かれたが、被害者側の証人が欠席したため、検察が要請した証人尋問が行われなかった。

裁判部は「次の公判にもう一度証人を召喚するが、その時も欠席になる場合は、証人申請を撤回する」と公判の延期を知らせた。当初、被害者側の証人尋問を含めた第2次公判は2月27日に行われる予定だったが、当時も証人が欠席し、延期となった。

また裁判部は被告人らに「弁護人たちに、被告人らが飲酒する際に身体的にどんな変化があるか、お酒に関連した事項に対する資料を要請した。次の公判では公判手続きの更新、証人尋問、録音テープ聴取などの手続きが行われる」と話した。次の公判期日は4月9日の午後3時の予定だ。

この日、被告人らは皆マスクをして登場し、距離を置いて着席した。公判の傍聴客も“健康な距離確保”の方針に従い、間隔を置いて着席した。

チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンは昨年11月、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)などの疑いで、それぞれ懲役6年と5年の実刑、80時間の性暴力治療プログラム履修、5年間の児童および青少年関連施設への就職制限命令を言い渡された。しかし2人とも裁判所の判断を受け入れず、控訴した状態だ。

記者 : キム・ミンジ