ムン・ガヨン、新ドラマ「その男の記憶法」で次世代メロドラマクイーンに?愛らしいキャラクターに期待

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写真=キーイースト
女優ムン・ガヨンが「その男の記憶法」を通じて、次世代“メロクイーン”の座を狙う。

ムン・ガヨンは3月18日に韓国で放送が始まるMBC新水木ドラマ「その男の記憶法」で、フィルターのないトラブルメーカーヨ・ハジン役を務める。ヨ・ハジンは眩しい美貌とハツラツとした性格で、いつでもどこでも注目されるスター女優だが、過去に経験した傷のせいで混乱を感じ、これを克服していく多面的な心を持つ人物だ。ムン・ガヨンは特有の愛らしさと明るいエネルギーを発揮して、堂々としたキャラクターを描く予定だ。

2006年、映画「My Teacher」でデビューしたムン・ガヨンは、子役時代からの目立つキュートなルックスと素晴らしい演技力で視聴者から注目を集めた。「宮S」「魔女ユヒ」「メリー&テグ 恋のから騒ぎ」「悪い男」「王家の家族たち」「チャンス商会~初恋を探して~」「客主~商売の神~2」「偉大な誘惑者」「ウラチャチャワイキキ2」など、出演した作品だけで40作にもなる。

デビュー15年目になるムン・ガヨンは、ドラマと映画を行き来しながら着実にフィルモグラフィーを積んだ。ロマンス、ファンタジー、時代劇、学園ものなどさまざまなジャンルを網羅し、しっかりとした演技力を見せて成長を続けてきた。

成人してから初主演を務めたKBS 2TVドラマスペシャル「一人で踊るワルツ」では、初々しい大学生から20代後半の会社員までを完璧に演じこなし、より一層広くなった演技スペクトルを証明した。また、MBC「偉大な誘惑者」では嫉妬深い悪女で、JTBC「ウラチャチャワイキキ2」ではその時代の初恋の愛らしく魅力的な女性役を務め、幅広いジャンルやキャラクターをこなす役者として認められた。

このように“立派に育った子役”から“信頼して観ることのできる主演”に成長したムン・ガヨンが、MBC「その男の記憶法」でもう一度“人生キャラクター”の更新を予告した。これに先立って公開された「その男の記憶法」予告編を通じて、キム・ドンウクと感性あふれる恋人のケミ(ケミストリー、相手との相性)を見せた“新メロクイーン”の誕生が期待を高める中、作品ごとに自身が務めた役に誠実に臨み、自身だけのカラーを表現するムン・ガヨンがどのような変身を見せるのか、これからが注目される。

「その男の記憶法」は、過剰記憶症候群で1年365日、8760時間をすべて記憶するニュースキャスターのイ・ジョンフン(キム・ドンウク)と、情熱的に生きるライジングスターのヨ・ハジン(ムン・ガヨン)が心の傷を克服していくロマンスを描くドラマで、3月18日に韓国で放送が始まる。

記者 : パク・アルム