Block B ジコ、どんな服もぴったり…個性輝くファッションスタイルに注目

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Block Bのジコが巻き起こした「Any Song」シンドロームが世間で熱い反応を呼んだ。新曲の発売直後に全音楽配信チャート1位を席巻したのはもちろん、有名ミュージシャンたちのカムバック戦争の中でも1位を長期間キープし、その人気を証明した。特に音源に合わせて体を無造作に振るいわゆる「Any Songチャレンジ」は、“核インサ”(とても大きいことを表す“核”+皆の人気者という意味のインサイダーを掛け合わせた新造語)なら通らなければならない必須関門になったほど、ブームを巻き起こした。音源だけではなく、ファッション業界でも彼は圧倒的なトレンドの中心人物である。魅力的なビジュアルに身長182cmを誇る“プロポーションの天才”である上、ダンディーなファッション、ストリートヒップホップファッションなど、幅広い衣装を完璧に着こなす不動のファッショニスタジコ。おしゃれに着こなすジコのファッションをまとめてみた。


2020年1月4日、ゴールデンディスク授賞式フォトウォール

カムバックを告げて、久しぶりに公の場に顔を表したジコ。今まで華やかなファッションを披露していた彼が、今年のゴールデンディスク授賞式では、黒いスーツでシンプルな雰囲気を強調した。この日のジコのスーツスタイルは非の打ち所がなく完璧だった。長い脚を強調するスリムなパンツに、ダブルボタンでデザインされたジャケット、手と耳に装飾されたシルバーアクセサリーまで。一見、平凡そうにみえるが、よく見ると、小さなもの一つにも気を使っている事がわかる。名実共に芸能界を代表するファッショニスタらしいセンスだ。


2019年11月24日、仁川国際空港

ヒッピーとストリートファッションを同時に捉えた空港ファッションである。一見、ビンテージなムードで“クアンク(着飾ったようで着飾ってないという意味の造語)”スタイリングのようにみえるが、一つ一つディテールが生かされている。シャツ、パンツ、帽子など、全体的にモノトーンを使用しているが、カラフルなTシャツをインナーとして着用して、アクセントを加えた。そこに長く垂らした個性的なネックレスと、彼がよく持ち歩いているシャネルのチェーンレザーバックまで合わせ、洗練された魅力を醸し出した。


2019年10月25日、キャンペーン・チャリティーイベント・フォトウォール

おしゃれなスーツではなくても、パーティーの主人公になることができる。あるキャンペーン・チャリティーイベントパーティーのフォトウォールに参加し、カジュアルなデイリーファッションを披露したジコが、その代表的な例である。この日、彼はダブルボタンのロングコートとパーカー、綿素材のズボンまでベージュでトーンを合わせ、インナーとしてグレートーンのタートルネックニットを着用してアクセントを加えた。特に個性的なルイ・ヴィトンのラベルをパーカーの下に合わせて、ユニークなムードをより一層際立たせたジコの並外れたセンスが際立つファッションである。


2019年2月14日、ファッション・フォトコールイベント

見るだけでも清涼感が漂う。ファッションイベントで明るいカラーのスーツを着用し、女心をつかんだジコ。この日彼は、全体的に重くない爽やかなスタイリングを披露した。白いインナーTシャツにアイボリー系のワイドフィットのスーツを合わせ、シューズは固い雰囲気の靴ではなく、シンプルな黒のスニーカーを選んだ。濡れたように演出したウェーブヘアに、シンプルなピアスと高級感あふれるサングラスまで合わせて、スタイリッシュな魅力をアピールした。


2018年11月10日、仁川国際空港

ミックス&マッチファッションのお手本を見せた空港スタイリングだ。それぞれ異なるスタイルの衣装が個性的な調和をなし、一風変わった雰囲気を醸し出した。この日彼は、さまざまな柄が入ったカーディガンやカラフルなスニーカー、ゴヤールのクロスバックまで合わせるセンスを発揮して、“ファッションベテラン”としての一面を表した。

記者 : ファン・ヨンド