昨年11月に訃報が伝えられたKARA出身ハラさんの実兄が、実母を相手取って遺産相続権をめぐり訴訟を提起した。

DisPatchは9日、「ハラさんの遺族が遺産を巡って法的紛争に突入した。故人の実兄が実母を相手取って遺産分割審判の訴訟を提起した」と報道した。

報道によると、ハラさんの実母が先に法廷代理人を選任し、相続順位によって直系尊属が50％をもらうべきだと主張した。しかしハラさんの実父はこれを受け入れず、彼はすでに自身の相続分50％をハラさんの実兄に譲渡した状態だった。

ハラさんの実父が相続分を譲渡したことにより、財産は実母と実兄が半分ずつ分けることになったが、ハラさんの実兄は今月3日、広州（クァンジュ）家庭裁判所に遺産分割審判請求訴訟を提起した。

実父は「実母は幼い子供たちを捨てて家を離れた。養育費を稼ぐため全国を歩き回った。その間、ハラちゃんと兄は母なしで幼少時代を過ごした。祖母と兄がハラちゃんの世話をした」と反発した。

ハラさんの実兄は「共同相続人の間で実質的公平を図る」という民法1008条の2（寄与分）を根拠に「実父はハラちゃんの養育費及び生活費を負担した。デビュー以降は保護者として積極的にサポートした」と訴訟の理由を伝えた。

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