BTS(防弾少年団)のSUGA、ファンの寄付活動について言及「皆さん、本当にすごいと思う」(動画あり)

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写真=SUGA「V」ライブ放送キャプチャー
防弾少年団 SUGAがファンの寄付について「本当にすごい」と話した。

SUGAは8日午後、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」を通じて「ミンシュガ、誕生日1日前」というタイトルで生放送を行った。

本日(9日)、28回目の誕生日を迎えたSUGAは誕生日の3時間ほど前、個人生放送を通じて約1時間にわたってファンとコミュニケーションした。SUGAは所属事務所と防弾少年団のメンバーらが準備したケーキを持ってファンと共に誕生日パーティーをした。それからファンの祝賀メッセージに「祝ってくれてありがとう」と答えた。

防弾少年団は4月11日と12日、18日と19日にソウル松坡(ソンパ)区蚕室(チャムシル)総合運動場メインスタジアムで単独コンサート「BTS MAP OF THE SOUL TOUR-SEOUL」を開催する予定だった。

しかし、韓国だけでなく、世界的に拡散している新型コロナウイルスの影響で2月28日、コンサートの中止を決めた。

これに防弾少年団のファンは公演の中止を惜しみながらも払い戻される予定のチケット代を防弾少年団の公式ファンクラブ名「ARMY」「防弾少年団ARMY」「防弾少年団」などの名義で希望ブリッジ全国災害救護協会に寄付した。希望ブリッジ全国災害救護協会によると、防弾少年団のファンの寄付金は6日午後に、5億ウォン(約4500万円)を突破した。

SUGAもコンサート中止発表の前日である2月27日、新型コロナウィルス拡散防止や被害克服のため希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォン(約900万円)の寄付金を渡した。

これと関連し「ファンの寄付について聞きましたか」というあるファンの質問には「本当に良いことをしてくださった。皆さん、本当にすごいと思う」と答えた。

新型コロナウイルスでファンと共にする公開放送やコンサートが中止になったことに対し、残念な気持ちも打ち明けた。

SUGAは「世界的にとても厳しい時期ですが皆、乗り越えてほしい」と言った。

続けて「早く新型コロナウイルスに関する状況が安定し、お会いしたい、本当に。音楽番組を収録しているのにあまりにも静かだった。応援して頂いてこそ元気が出るのに」とし「皆さんが応援してくだされば、すごく元気が出る。それがなかったので元気が出なかった」と付け加えた。

最後にSUGAは「誕生日は明日だが、誕生日を祝ってくれてありがとう。皆さん、いつも元気で手をきれいに洗って、ちゃんとマスクをつけて出かけてほしい。皆さん、ありがとう。皆さんのおかげで充実した誕生日になった」と伝えた。

記者 : ファン・ヘジン