防弾少年団がソウルでの展示を暫定的に中止することを決定した。

防弾少年団が所属するBig Hitエンターテインメントは25日午後、公式SNSに「CONNECT, BTSソウル展示の暫定中止のお知らせ」と題した文章を掲載した。

防弾少年団は「ソウル市の『地域社会に新型コロナウイルスが拡散することを防止するため、市立の文化・体育施設71ヶ所を全面的に休館とする』という決定によって、『CONNECT, BTS』が展示されている東大門デザインプラザ（DDP）も2月25日付けで暫定的に閉鎖されました」と明らかにした。

続けて「明日からソウルでの展示会も暫定的に中止することをお知らせ致します。観覧客の皆様のご了解とご協力をお願いします。中止された期間に予約をされていた方には、3月21日から延長される展示期間内に予約し、観覧できるようにご案内する予定です。展示会の再開および再予約関連の案内は、今後またお知らせします」とつけ加えた。

防弾少年団は4thフルアルバムの発売と共にロンドン、ベルリン、ブエノスアイレス、ソウル、そしてニューヨークの5都市でグローバル現代美術展示プロジェクト「CONNECT, BTS」を盛況裏に開催してきた。今回のプロジェクトは3月27日、ニューヨークの展示会で幕を閉じる予定だった。

韓国での展示会は1月28日、ソウル東大門デザインプラザで開幕した。イギリス出身の作家アンド・ベロニカ・ヤンセンス（Ann Veronica Janssens）が光と霧を利用し、様々な質感と感性を込めた作品を、韓国の作家カン・イヨンが防弾少年団の主要なダンスからインスピレーションを受け、再解釈したプロジェクションマッピングをそれぞれ披露した。