BTS(防弾少年団)、ニューアルバム「MAP OF THE SOUL:7」制作過程を収めたドキュメンタリー映像を公開

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写真=Big Hitエンターテインメント
防弾少年団のニューアルバムを制作する過程を撮影したドキュメンタリーが公開された。

防弾少年団は、22日午後6時に公式YouTubeチャンネルおよびファンコミュニティの「BTS Weverse」を通じてドキュメンタリー映像「“ON” Commentary Film : Dialogue」を公開した。

約18分の映像には、タイトル曲「ON」をはじめ、防弾少年団のニューアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」の作業過程に参加した音楽監督、レコーディングエンジニア、UCLAのマーチングバンド、ゴスペル・クワイアなどが出演する。

彼らとのインタビューで構成された「“ON” Commentary Film : Dialogue」は、防弾少年団の音楽が持っている力、さらには音楽が持っている肯定的な影響力に対する物語を伝える。

タイトル曲「ON」の作業に参加した音楽関係者たちとマーチングバンドは、多様性の象徴となった防弾少年団の歩みに注目する。かっこいい音楽を作るために様々な人々が集まっている点、公演を通じて人々に幸せを与えたいと思う点から、防弾少年団とマーチングバンドが似ていると口を揃える。

特に「防弾少年団の歌を聴いてみると、真心が感じられる。彼らは言葉を乗り越えて、歌でコミュニケーションする」という答えからは、世界の様々な人々に音楽で感動を伝える防弾少年団の存在感が、もう一度感じられる。

他にも、出演者たちは音楽が自身にとってどんな意味を持っているのか告白し、音楽には人を変化させる治癒力があり、人々を一つにし、先へ進む力を与えてくれると言う。そして、口を揃えて防弾少年団の音楽にもそのような力があると伝える。

今回のドキュメンタリーにはマーチングバンドとゴスペル・クワイアのリアルなレコーディングのビハインドストーリーはもちろん、昨年の米ニュージャージーのメットライフ・スタジアムなどで「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」ツアーを繰り広げたメンバーの姿が収められている。

また、2014年に発売された防弾少年団の1stフルアルバム「DARK & WILD」のタイトル曲「Danger」のレコーディング過程を収めた映像が挿入され、視線を引きつける。当時メンバーたちがいたスタジオは、今回のドキュメンタリーに出演した人々がレコーディング作業を行った場所と同じ場所で、より有意義だ。

防弾少年団は今まで、「BTS: BURN THE STAGE」「BRING THE SOUL: DOCU-SERIES」など多数のドキュメンタリーを披露した。続いて、防弾少年団の音楽を振り返らせてくれる特別なドキュメンタリーがカムバックとともに公開され、世界のファンに感動を与える予定だ。

記者 : ソン・ヒョジョン