ポップ歌手ジャスティン・ビーバーがポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」を鑑賞している写真を公開した。

ジャスティン・ビーバーは20日（現地時間）、自身のInstagramに1枚の写真を掲載した。「パラサイト 半地下の家族」の鑑賞中、映画のワンシーンを撮影した写真だ。

該当シーンは劇中、ギウ（チェ・ウシク）がパク社長（イ・ソンギュン）、ヨンギョ（チョ・ヨジョン）の家に家庭教師として面接を見に行く前にチュンスク（チャン・ヘジン）、キテク（ソン・ガンホ）と話し合っているシーンだ。韓国語のニュアンスをよく表現した英語字幕が印象的だ。

これに先立ってポン・ジュノ監督が「第77回ゴールデングローブ賞」で「字幕の壁は壁ではない。1インチぐらいの壁を越えると、皆さんはもっと素晴らしい映画に出会うことができるだろう」と字幕を忌避する一部の観客を風刺したこともあって、ジャスティン・ビーバーの写真公開に注目が集まっている。

映画「パラサイト 半地下の家族」は「第72回カンヌ国際映画祭」のパルムドール、「ゴールデングローブ賞」の外国語映画賞、「第73回英国アカデミー賞」の脚本賞、外国語映画賞、「第92回アカデミー賞」の作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞などを受賞し、韓国を越えて世界の映画史に新しい歴史を残した。

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