ユ・スンホ&イ・セヨン主演、新ドラマ「メモリスト」キャラクターポスター公開…温度差のある2人のギャップ

OSEN |

写真=tvN
「メモリスト」のユ・スンホとイ・セヨンが、温度差のあるギャップのある魅力を装着して戻ってくる。

3月11日に韓国で初放送されるtvN水木ドラマ「メモリスト」(演出:キム・フィ、ソ・ジェヒョン、オ・スンヨル、脚本:アン・ドハ、ファン・ハナ、制作:スタジオドラゴン、スタジオ605)は20日、大胆なイメージチェンジを予告する俳優ユ・スンホ、女優イ・セヨンのキャラクターポスターを公開して期待を高めている。

同名のDaumウェブ漫画を原作とする「メモリスト」は、国家公認超能力刑事トンベク(ユ・スンホ)と超エリートプロファイラーハン・ソンミ(イ・セヨン)が、ミステリアスな“絶対悪”連鎖殺人犯を追跡する第六感満足捜査劇である。自身の正体を隠して生きていくこれまでのヒーローとは違って、“記憶スキャン”能力を世の中に明かして、悪質な犯罪者たちを撲滅していくヒーロートンベクの活躍が、痛快で爽快なカタルシスを与える。そこにドラマと映画を行き来しながら活躍してきた制作陣の意気投合は、完成度を高める。映画「隣人-The Neighbors-」など、メリハリのある緊張感を与える素晴らしい演出で好評を得たキム・フィ監督をはじめ、「秘密の森」「100日の郎君様」を企画して、「ウンジュの部屋 ~恋も人生もDIY!~」を演出したソ・ジェヒョン監督、「補佐官」を共同演出したオ・スンヨル監督が合流して、ドラマファンをときめかせている。

予告映像がベールを脱いで話題を呼んでいる中、今回公開されたキャラクターポスターの中のユ・スンホとイ・セヨンの強烈な変身が目を引く。眼差しから変わった2人の息を呑むほどのオーラが期待を高める。まず、深淵を見抜くようなユ・スンホの深く鋭い眼差しは、“記憶スキャン”の超能力を持つ刑事トンベクそのもの。表情を読むことができない顔は、神秘的な雰囲気さえ漂う。国民的な人気を博している警察界のアイドルスーパースター刑事らしい自信あふれるポーズで、「今日も超能力フレックスしちゃった」というフレーズが、彼の活躍を期待させる。鋭く、時にはユニークなトンベクの変化に富んだ魅力を最大限に引き上げるユ・スンホのイメージチェンジに関心が高まる。

“ノムサビョク(越えられない壁)”スペックの最年少総警ハン・ソンミに変身したイ・セヨンの強烈なオーラも好奇心を刺激する。事件の資料に囲まれたハン・ソンミ、些細な手がかり一つでも見逃すまいという彼女の鋭い眼差しが興味深い。人を寄せつけないカリスマ性と共に「勘で予断するのとデータは違うから」というフレーズは、冷徹なハン・ソンミの捜査方式を垣間見ることができる。ハン・ソンミは明晰な頭脳と執拗な根性で、埋もれていた犯罪の真実を見つける天才プロファイラー。本音が分からないポーカーフェイスと冷たいカリスマ性を身に着けて帰ってきたイ・セヨンの変身に期待が集まる。

何より“記憶スキャン”で一気に相手を制圧する超能力刑事トンベクと、鋭い洞察力で盲点をつく天才プロファイラーハン・ソンミが繰り広げる痛快でドキドキする“脳セク(脳がセクシー)”対決は最高の観覧ポイントだ。完全に異なるトンベクとハン・ソンミが見せる特別な共演が期待を高める。そこにポスターの中のトンベクとハン・ソンミの後ろに見える謎の影は、ミステリアスな“絶対悪”連鎖殺人犯の正体も好奇心をくすぐり、息が詰まる彼らの追いつ追われつの対決が、好奇心を刺激する。

「メモリスト」の制作陣は、「超能力刑事トンベクと天才プロファイラーハン・ソンミ、異なる魅力の2人のキャラクターが、ミステリアスな犯罪を追う過程が緊迫感あふれる形で描かれる。ユ・スンホ、イ・セヨンの新しい顔を見られるはずだ。差別化された超能力捜査劇の痛快な楽しみと真骨頂を期待してほしい」と伝えた。

tvN水木ドラマ「メモリスト」は、3月11日(水)夜10時50分に韓国で初放送される。

記者 : パク・ソヨン