男性アナウンサーが脅迫被害に…金銭の要求も「性的関係を暴露する」

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ある放送局の男性アナウンサーが、風俗店の従業員と性的関係を結び、これを暴露するという内容の脅迫を受けた。脅迫した同従業員には、執行猶予が言い渡された。

法曹界によると、ソウル中央地裁刑事3単独キム・チュンホ裁判官は2月6日、暴力行為等処罰に関する法律違反(共同恐喝)の疑いで起訴されたA氏とB氏に対し懲役1年、執行猶予2年を宣告した。

脅迫を受けた相手は、男性アナウンサーだ。A氏とB氏は、男性アナウンサーに「風俗店の女性と会ったことを暴露する」と脅迫し、200万ウォン(約19万円)を奪い取った疑いで起訴された。

男性アナウンサーは昨年、風俗店を訪問して、従業員として働いていたA氏に出会った。連絡先を交換した後、2~3週間に1回ずつ会って関係を結んだという。

その後、A氏は自身と男性アナウンサーの関係について、顧客であるB氏に知らせた。B氏は、A氏との合意の下で、男性アナウンサーが風俗店の女性と会ったという内容の文をインターネットに掲載し、「番組出演の仕事を続けたいなら、3億ウォン(約2800万円)を送れ」という内容の脅迫メッセージを送ったという。

裁判部は、被告人の犯行が悪質だと判断し、懲役刑を下した。ただ、A氏と合意した点などを考慮して執行猶予を宣告した。

記者 : ファン・ヘジン