ソン・ジヒョ&キム・ムヨル主演、映画「侵入者」スチールカットを公開…恐ろしい二面性

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写真=Acemaker Movie Works
ソン・ジヒョとキム・ムヨルが鳥肌が立つ2つの顔を公開した。

映画「侵入者」は17日、現実と正反対な姿を見せた二人の役者が登場するスチールカットを公開した。


映画「侵入者」は行方不明になってから25年ぶりに家に帰ってきた妹のユジン(ソン・ジヒョ)と、それによる家の中の変化を疑う兄ソジン(キム・ムヨル)が秘密を追う過程で衝撃的な真実に出会うミステリースリラー映画である。

バラエティと多数の番組を通じて愛らしく親近な姿で視聴者から愛された女優ソン・ジヒョは「侵入者」のスチールカットで意外な魅力を披露した。ソン・ジヒョが演じたユジンは行方不明になってから25年ぶりに家に戻ってきたが、彼女を疑う兄ソジンにより、隠してきた秘密が少しずつ明らかになるミステリアスな人物だ。

スチールカットの中でソン・ジヒョは普段見せてきた笑顔と優しい眼差しに変わって鋭い眼差し、そして何か事件を起こすかのように極度に興奮した姿を見せた。

キム・ムヨルは「僕がこんな人と演技していたのかと、とても怖くなった」と伝え、「現場ではとても気さくだった」と、現実と正反対な姿を見せてくれる「侵入者」の中のユジンへ、期待を高めた。

礼儀正しく情熱あふれる姿で有名なキム・ムヨルも、公開されたスチールカットの中で現実と全く異なる姿を披露し、注目を集めた。キム・ムヨルが演じたソジンは行方不明になってから25年ぶりに戻ってきた妹ユジンの存在になかなか馴染めず、さらに彼女が家に帰ってきた瞬間から始まった一連の事件を見て本格的に疑い始める人物だ。薄暗い空間の中で誰かを脅かすような表情と怒りに満ちた姿が現実のイメージを捨て去り、ソジンに入り込んでいる姿を見せてくれる。

ソン・ジヒョは「演技に臨む態度ややり方をたくさん学んだ。今回の映画ではお互いを『侵入者』だと疑う関係なので、別のジャンルで共演して笑いながら演技したい」と伝え、現実では頼もしい同僚だが、映画の中では向かい合って笑うこともできないソジンを完璧に演じた俳優キム・ムヨルの演技力を認めた。

「侵入者」は、韓国で3月12日に公開される。

記者 : パク・アルム