「愛の不時着」ファン・ウスレ“応援に感謝しながら撮影していた…常に努力する女優になりたい”

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写真=Huayi Brothers Korea
女優ファン・ウスレがtvNドラマ「愛の不時着」の放送終了を迎え、感想を伝えた。

ファン・ウスレは、同作でサムボクグループの長男セジュン(チェ・デフン)の妻ヘジ役を熱演した。ファン・ウスレは夫を後継者にさせるために努力し、時には常識外れでありながらも頼もしい助っ人のヘジ役を務め、深い印象を残した。

特に、チェ・デフンとの息ぴったりの夫婦演技は、視聴者に笑いを届けた。16日の最終話の放送を迎えてファン・ウスレは一問一答形式で感想を伝えた。

ーヘジというキャラクターを作る時に、最も重要だと思った事は何ですか?

ファン・ウスレ:夫を後継者にさせようとする欲望、本当にほしいものを最後まで諦めない粘り強いヘジについてたくさん悩み、練習しました。一見憎く見えるキャラクターですが、基本的にヘジが持っている純粋さ、温かさも一緒にお見せしたく、それに重点を置いて表現しようとしました。

ーヘジを演じながら最も面白かったシーンは?

ファン・ウスレ:第5話で、本家に行って母にあらゆる甘いことを言って会社の持ち分について話すシーンです。特にヘジが話す言葉が全部母の気分を悪くし、結局交渉に失敗したけど、セジュンに電話をして「お母さんの性格は変だ」と愚痴をこぼすシーンを撮影してすごく笑いました。

ー劇中のセジュンとヘジを支持するファンが多いです。チェ・デフンとの共演はどうでしたか?

ファン・ウスレ:チェ・デフンさんは現場でとても面白いです。繊細な性格で、何でも頑張るタイプだけど、時々アドリブでみんなを爆笑させて撮影の間ずっと楽しかったです。今回共演し、とても勉強になりましたし、他の作品でもぜひ共演したいです。

ー憎く感じられるキャラクターですが、ヘジが好きな視聴者が多かったです。その理由は何だと思いますか?

ファン・ウスレ:まず、ヘジを可愛く思ってくださり本当に感謝しています。ヘジは後継者の座に強い欲望を持っていますが、隙だらけで純粋な面があるので、視聴者のみなさんも可愛く思ってくださったと思います。何より、脚本や監督のディレクションがとても助けになって、ヘジとしてリラックスして演じることができましたし、そんなところが視聴者のみなさんにも伝わったんだと思います。

ー毎話の衣装が印象的でした。最も気に入った衣装は何ですか?

ファン・ウスレ:第5話で、母に会うために本家に行った時に着用したミント色のパターンツーピースです。見栄っ張りだけど純粋なヘジと最も似合う衣装だったと思います。個人的には、第1話の初登場の時に着用したゴールドのツーピースと靴下の調和が1番お気に入りです。

ー最後に「愛の不時着」の放送終了について感想を聞かせて下さい。

ファン・ウスレ:「愛の不時着」への声援に心より感謝しています。未熟ですが、ヘジに送られた応援に毎日感謝しながら撮影しました。常に努力する女優になりたいです。心より感謝しています。

記者 : ソク・ジェヒョン