イ・ジェフン&チェ・ウシクら主演、映画「狩りの時間」ビハインドストーリー映像を公開

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写真=リトルビッグピクチャーズ
「狩りの時間」は本日(7日)、制作ビハインドストーリーが盛り込まれた「NEVER SEEN BEFORE」映像を公開した。

今回公開された映像では、これまでの韓国映画では見ることの出来なかった新鮮なストーリーと、スタイリッシュなミジャンセン(ステージの上での登場人物の配置や役目、ステージ装置、照明などに関する総体的な計画)、強烈なアクションなど、視線をひきつける制作ビハインドを描いて、映画に対する好奇心を増幅させている。

まず、「狩りの時間」の演出を引き受けたユン・ソンヒョン監督は、「音響などの映画的形態の要素を最大値に引き出した映画だ。」とし、“ビジュアルテラー”という修飾語にふさわしく「観客が映画をビジュアル面でも楽しむことができるように、最も注目を置いた」と明らかにした。

ジュンソク役のイ・ジェフンも、「ここが果たして韓国なのかと思うほど強烈な印象を表わすことができるミジャンセンを追求した。ユニークながらも、強烈な印象を受ける映画が完成したことを保証する」と自信を表した。

ギフン役のチェ・ウシクは、「ある時は背景に光を美しく飾って、その人物ではなく、演出にフォーカスを当てたりもした。ユニークで格好良かった」と語った。

リアルに繰り広げられる追撃シーンと、息の詰まる銃撃アクション、その中に流れる緊張感も観客の視線を引きつける。

ユン・ソンヒョン監督は、「リアルであることに焦点を置いたアクション、感情が盛り込まれたアクションをしたいという希望があった。4人の友人と、それらを追いかけるハンのシューティングアクションを克明に対比させて、緊張感を極大に引き出した」と明らかにした。

チャンホ役のアン・ジェホンは、「本当に熾烈な撮影現場だった。激しい過程の中で、(共演者とは)さらに親しくなった」と激しい撮影現場でも輝いた俳優たちの完璧なケミ(ケミストリー、相手のとの相性)をアピールした。

ジョンス役を演じたパク・ジョンミンは、「(撮影は)大変だったけれど、カメラの後ろでお互いがとても楽しく仕事をした」と笑いが絶えなかった現場の雰囲気を伝えた。

「狩りの時間」は、新しい人生のために危険な作戦を計画した4人の男性と、彼らを追いかける正体不明の追撃者の、手に汗握る狩りの時間を表わした追撃スリラーだ。人気俳優たちの出会いと「第70回ベルリン国際映画祭」競争部門でベルリナーレ・スペシャルガラ部門に招待され、話題を集めている。

「狩りの時間」は、今月韓国で公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ