「99億の女」チョン・ウンイン、刺激的なシーンで心配の声も“仕事だからいい加減にすることはできない”

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写真=CUROHOLDINGSマネジメント
チョン・ウンインのKBS 2TV水木ドラマ「99億の女」(脚本:ハン・ジフン、演出:キム・ヨンジョ)の放送終了インタビューが、最近ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)のカフェで行われた。

チョン・ウンインは「99億の女」で、妻チョン・ソヨン(チョ・ヨジョン)への執着と所有欲を持っているソシオパス(社会的良心が欠落し、自分の利益のために他人を利用する人間)のホン・インピョ役を演じた。

放送序盤、ホン・インピョが妻チョン・ソヨンを殴るなど刺激的なシーンたちが話題になった。このため、チョン・ウンインは「作品の前半が刺激的だったので、家族に『見ないで』と言ったんです。結局、最後まで見ることができなかったです。外出すると『なぜ土地から出たの』『冷凍倉庫にはなぜ入ったの』など、ドラマに関する話を聞かれました。妻の知人たちは『あなた、大丈夫なの』と心配してくれたようです。妻が僕に『知人たちが心配しているわ。ちょっといい加減にして』と言ってきたので、『仕事だからいい加減にすることはできないよ』と答えました」と話した。

これまで暴力的なキャラクターたちをたくさん演じてきたチョン・ウンイン。彼は作品の出演オファーを受けると、妻と話し合ってから選択すると話した。これと共に「99億の女」は初め、妻の反対で出演を断ったそうだ。しかし紆余曲折を経て、ホン・インピョ役を務めることになったという。

「妻が『このようにイメージが壊れてはいけないでしょう』と話しました。僕はドラマが成功しそうで、違うドラマがないから出演すべきだと言ったんです。最近、視聴者の方々のレベルが高くなりました。そのため、極端なキャラクター、没入度を高めるキャラクターなどに受賞のチャンスが与えられるなど、芸能界がたくさん変わったです。コメディと悪役は実際に難しいキャラクターですが、後輩たちにイメージのため、演技に対するスペクトルを諦めないでと話してあげたいです」と述べた。

チョン・ウンインは、今後挑戦してみたい役割について聞かれると「『椿咲く頃』のオ・ジョンセさんが演じた役がいいと思います。妻につまらなくて図々しい、そんな役割に挑戦してみたいです」と話した。続いて温かいキャラクターにも挑戦してみたいと「椿咲く頃」中のピルグ役にも言及した。これと共に「障害を持っているキャラクターだけど、温かさを与えることができる役割をやってみたいです」と伝え、演技への情熱を示した。そしてチョン・ウンインは、自身の年齢に合うロマンス、コメディに対する意欲も伝えた。

実際にチョン・ウンインは「99億の女」中のホン・インピョとは違って、妻と子供たちのことだけ考える家長だ。彼は「家にいる時には子供たちを塾に連れていき、一緒に映画を見に行ったり、おいしいものを食べます。末っ子とカードゲームもする平凡な父です」と伝えた。セユンちゃん、ソユンちゃん、ダユンちゃんの3人の娘の父親であるチョン・ウンイン。その中で小学校2年生になった末っ子ダユンちゃんについて「女優になりたいと、演技の練習をしていました。まだ見守らないと」と話した。

「才能があるようですが、以前には反対しました。女性が韓国で女優として生きるのが大変だと思うので。ある位置まで上がると気楽になりますが、その過程でクレバス(氷河や雪渓の深い割れ目)がひどいです。でも本人がやると言ったので、もっと見守る必要があります。最近、大学には演劇映画学科が多いですが、どこでも演技することができるんです。いろんな道があるので、本人がいくら意志を持って挑戦するのか見守る予定です。昨日も僕の前でゾンビの演技をしていましたが、表情がリアルでした。女優はセンスがよく、賢くなければなりません」と述べた。

作品のタイトルである「99億の女」のように「99億ウォン(約9億円)があったらどうするか」という質問に対する答えには、家族に対する愛情とこれまで抱いていたチョン・ウンインの夢が盛り込まれていた。子供たちに分け与え、残ったお金で公演や小さい映画を制作したいという。

「いつか僕に余裕ができた時、子供たちが独立した後、妻と一緒に夢見ることができるだろうと思っています。今、夢を見ないと、いつかは消えてしまうかもしれないので。妻にも『いつか夢を叶えられるように夢を持ってほしい』と話しました。『僕も夢を持たなければ』と思っています。演劇や映画を制作したいけれど、簡単ではないです。それでも夢を見ることができます。経済的な問題があって今はできませんが、それでも僕は幸せな人です。僕がやりたいことをしながら家庭を守ることができるので」と語った。

記者 : チョン・ジヒョン