パク・ヘジン、新ドラマ「コンデインターン」主演にキャスティング…12年ぶりにMBCドラマに出演

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写真=マイデイリー DB
俳優パク・ヘジンがMBC新水木ドラマ「コンデインターン」(脚本:シン・ソラ、演出:ナム・ソンウ)の主人公ヨルチャン役にキャスティングされたと、所属事務所Mountain Movementが3日に発表した。

所属事務所は「『コンデインターン』は、辛うじて入った会社を離職するに至らせた最悪のコンデ(自分より年上で、自分の父・自分の先生・お年寄りなどを指す隠語)部長を部下に迎えることになった男の痛快な復讐劇を描いた映画」とし、「“コンデ”と呼ばれる人々に、最終的には私たちがなることになるというメッセージと、世代と世代間の調和を描いており、現実の仕事のストーリーを通じた共感を期待させるドラマ」と紹介した。

劇中パク・ヘジンは、初めて入社した会社で“コンデ”上司に出会って苦労して転職し、歯を食いしばって仕事に邁進して破格的な企画力と攻撃的なマーケティングで勝負をかけ、超特急の昇進を成し遂げたラーメン会社の実力者であるマーケティング営業チーム長のヨルチャン役を演じる。

ヨルチャンは身も心も頭の回転も速く、優れた能力で会社の業績に対する責任を持つ一方で、多趣味かつ自己開発まで網羅した人物である。そのような彼の過去の上司であり、自分自身を転職に至らせた張本人であるイ・マンシクを会社のシニアインターンとして迎え入れて繰り広げられるストーリーが描かれる。

作品では、ヨルチャンとイ・マンシク、二人のお互いへの復讐劇と“男男ケミ(ケミストリー、相手との相性)”を通じたブロマンス(男同士の友情)が、現実感がありながらもコミカルに描かれることが期待されている。

パク・ヘジンは従来の爽やかなイメージに加え、時折見られるコミカルな演技を加えて、どのような変身を見せるのか期待が集められている。特にMBCドラマへの出演は、「エデンの東」以来なんと約12年ぶりだ。

「コンデインターン」は、2018年「MBCドラマ脚本公募」で最優秀賞を獲得したシン・ソラ脚本家の作品で、「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「100日の郎君様」「KILL IT-キルイット-」などを演出したナム・ソンウ監督がメガホンをつかむ。「その男の記憶法」の後番組で、韓国で5月中に放送される予定だ。

記者 : イ・スンロク