「愛の不時着」ソン・イェジン、継母パン・ウンジンに捨てられた過去を回想

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「愛の不時着」キャプチャー
ソン・イェジンの過去が明らかになった。

2日に韓国で放送されたtvN週末ドラマ「愛の不時着」第12話(脚本:パク・ジウン、演出:イ・ジョンヒョ)でユン・セリ(ソン・イェジン)は、継母ハン・ジョンヨン(パン・ウンジン)に捨てられた過去を振り返った。

ハン・ジョンヨンは長男ユン・セジュン(チェ・デフン)を通じて、次男ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)がユン・セリを北朝鮮から帰って来られないよう阻止しようとした事実を知った。ハン・ジョンヨンはユン・セリを訪ね「私は今回のことをそのまま見逃せない」と話し、ユン・セリは「私のために? それともお母さんの長男のために? はっきり言ってよ。誰かが聞けばお母さんがすごく私の母親みたいだと思うじゃないか」と誤解した。

ハン・ジョンヨンは「私が何を言ってもあなたは信じてくれないでしょう。でも、そうじゃなくて」と説明しようとしたが、ユン・セリは「はい、信じません。来なかったじゃない」と過去のことを言った。ユン・セリは幼い頃、継母ハン・ジョンヨンと一緒に冬の海に行った。ハン・ジョンヨンは「セリちゃん、ママが暖かい物を買ってくるからここにいて」と言い、ユン・セリを海辺に置いて行ってしまった。

幼いユン・セリは一晩中、「寝ちゃいけない。ママが来る。百まで数えば来る」と数えながら寝ないようにしていたところ倒れ、夜が明けて海辺に出た人々が意識のないユン・セリを見て救助した。

ユン・セリは「その日以来、私の中には寒い夜の海がある。その海には朝が来ない。いくら数字を数えても日が昇らない。お母さんは帰らない。あれから毎日考えていたと思う。私はなぜ生まれて、お母さんの人生を地獄にしたのだろうか。生まれなかったらもっとよかったのに。生きているのが本当に申し訳ない。これから誕生日に来たりしないで。最悪だから」と言い、行ってしまった。

一人になったハン・ジョンヨンは涙を流しながら過去のことを後悔する姿を見せた。夫の婚外子ユン・セリに悪いことをしたハン・ジョンヨンの遅い後悔とユン・セリの深い傷が露になり、2人の食い違った関係が視聴者を悲しませた。

記者 : ユ・ギョンサン