IZ、本日3rdシングル「THE:IZ」を発売“K-ROCKの新しいジャンルを作ってみたい”
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写真=パク・ジュニョン
IZがK-ROCKを代表するバンドになるという野心的な目標を掲げ、活動を再開した。本日(31日)午後、IZがソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)梨泰院(イテウォン)現代カードアンダーステージにて、3rdシングル 「THE:IZ」の発売記念ショーケースを開催した。
昨年8月に発売された「FROM:IZ」以来8ヶ月ぶりに活動を再開したIZは「ブランクは5ヶ月ですが、その間もファンとコミュニケーションするためにコンサートや海外で公演もして、テレビやラジオにも出演しました。11月にはスペシャルシングルも発売して、着実にコミュニケーションしてきました」と近況を伝えた。
IZの今回のニューアルバムは“誰もが思い出すIZ”を意味する。すでに知っている対象を指すときに使う“THE”を活用し、バンドといえばIZが思い出せるようにK-ROCKを代表するバンドになりたいという熱望を込めた。
ヒョンジュンは今回のアルバムに対し「これまで発売した1st、2ndシングルではバンドとして一段階成長する姿をお見せし、今回のアルバムからはK-ROCKの大きな部分を占めたいという希望を込めました」と説明した。
タイトル曲「The Day」は、ブリティッシュポップロックジャンルで、夢幻的な感性に洗練されたシンセサイザーのサウンドを入れ、曲の完成度を高めた。希望に満ちた歌詞に繊細なボーカルが加わり、誰かに対する懐かしさを切ないよりは、美しく、輝かしく描いた。
今回のタイトル曲のミュージックビデオは、有名ミュージックビデオ監督のイ・サガンが担当した。イ・サガンと3回目の出会いを果たしたIZは「ホテリアーコンセプトです。イ・サガン監督とは何回もミュージックビデオを撮ったので、楽に撮影できました。美術館で撮影し、綺麗で美しいシーンが演出されたと思います」と明らかにした。
以前のアルバムとの違いに対し、メンバーは「以前歌った楽曲には愛の歌が多くて、切なくて懐かしがる楽曲が多かったです。この曲は愛の歌ではありますが、美しく輝かしく、僕たちがやったことのない歌で難しいところもありました。最も重点を置いた部分は、ジフの声です。美しい声を出すために努力しました」と伝えた。
新曲で高音が目立つジフは「僕は声が高い方ではないので、新しい曲を歌う度に発声に変化を与えています。喉の管理のため、普段から乳製品をあまり食べないです」と付け加えた。
最近、同じ事務所の歌手キム・スチャンが「ミスタートロット」に出演し、人気を博していることに対し「『覆面歌王』を収録する時も一番先に連絡をくださりました。皆がファンだと思って楽に歌えというアドバイスをしてくださったのですが、ステージの上でもその言葉を思い出しました。SNSでもいつも応援してくれています」と感謝の気持ちを伝えた。
最後にメンバーたちは「バンドってマニア層に人気があるジャンルじゃないですか。まだ目に見える成果はないですが、これから一生懸命にやっていくという僕たちの真心を分かって頂けるのではないかと思います」とし「K-ROCKの中で新しいジャンルを作ってみたいという願いがあります。高尺(コチョク)ドーム、メインスタジアムでコンサートをしてみたいというような成果も良いですが、僕たちだけの自作曲でアルバムを出した時、音楽ランキングにランクインすることが目標です」という願いを伝えた。
続けて「もしチャートインすれば夕焼けの時にファンのためのバスキング(路上公演)をしてみたいです。全国巡回バスキングもしてみたいですね」と付け加えた。
IZの3rdシングル「THE:IZ」は同日午後6時、各音楽配信サイトを通じて公開された。
記者 : チ・ミンギョン