パク・ウンビン「大人しい性格だと思われることが多いけど…妥協できないことは曲げたりしない」

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写真=「COSMOPOLITAN」
女優パク・ウンビンのグラビアが公開された。

高い完成度で好評を受けているSBS金土ドラマ「ストーブリーグ」のパク・ウンビンは、最近「COSMOPOLITAN」と行ったインタビューで「作品に入る前に愉快で幸せに撮影しようという目標を立てたけど、良い同僚たちのおかげでその目標を叶えた。視聴率とは関係なく、撮影現場の雰囲気がすごく良かった。今は監督も同僚俳優たちも視聴率については話さず、撮影に集中している」と、撮影現場の雰囲気を伝えた。

また男性の割合が高いプロ野球団で唯一の女性運営チーム長としてイ・セヨンというキャラクターを演じている彼女は「ドラマの構成上『ストーブリーグ』で男性主人公の活躍が大きいけれど、セヨンが感情的であると同時に理性的で、正しいことだけを言うという点が慰めになっている。作品に突入する前に男は必ず冷徹かつ理性的であり、女は感性的という表現について監督や脚本家と話したことがある。その話を聞き流さず、思慮深く考えてくれたシーンがあって、ありがたく思っている」と伝えた。

ドラマが進むにつれて名台詞、名場面で視聴者から良い反応を得ている。記憶に残る台詞を聞くと、パク・ウンビンは「ペク・スンス(ナムグン・ミン扮)団長がキル・チャンジュ選手(イ・ヨンウ扮)を説得する時『人々に憎まれたくない気持ちがまだ残っているなら、僕はキル選手が本当に切実ではないと思う』と話すシーンがあった。私も訳もなく誰かに憎まれる時がある。それが切実さの不足と関係ある問題という感じがして良かった」と話した。

実際にドラマ前半のペク・スンスとイ・セヨンのように信念、価値観が対立する状況になった時にはどうするのかと聞くと、パク・ウンビンは「強力に反対する声を出すタイプではないけど、自ら絶対に妥協することができない何かを持っている。多くの方々が私の外見を見て大人しい性格だと思っている。でも世の中の人々が私を一方的に評価したり、踏みにじる時には我慢できない。私は私を守る義務があると思っている。以前には自分自身を守る方法を知らなかったけど、今は経験を通じて自分を守る方法が分かってきた」と付け加えた。

パク・ウンビンはJTBCドラマ「青春時代」のソン・ジウォン役を演じて以来、実際の性格も少し変わったと伝えた。以前より役者としての人生に近くなったと話し「撮影現場で人々と息を合わせ、多様な人生を経験する時に感じる喜悦がとても大事で大きいということに気づいた。私にプロ野球団の運営チーム長になれるチャンスがまたいつ与えられるだろう。多様な人生を経験することができるということに感謝している」と話した。

パク・ウンビンのグラビアとインタビューは「COSMOPOLITAN」2月号を通じて確認することができる。

記者 : イ・イェウン