BTOBのソンジェが“人間ソンジェ”を率直に歌った。

16日午後6時、各音楽配信サイトでは、ソンジェのプロジェクトシングル「3X2=6 Part2」のタイトル曲「W.A.U」と収録曲「CHICKEN」の音源が公開された。

「3X2=6」プロジェクトは、3ヶ月間に渡って毎月2曲の音源を発売するプロジェクトで、ソンジェという人物を様々な角度から再照明する趣旨で企画された。

2019年12月26日に発売したPart1で、“歌手ソンジェ”をテーマに、アーティストとしての成長を告げたとすれば、Part2のテーマは“人間ソンジェ”に合わせた。

タイトル曲「W.A.U」は、繰り返される歌詞と中毒性のあるメロディーラインが印象的なEDM Popジャンルの曲で、これまでになかったギャップのある魅力を見せる曲だ。

「一人で音楽を聴く時は、君がよく聴いていたPlaylist／長かった一日の終わりに止まって、余韻に浸る／夢の中を歩く Close to you 嘘みたいに Still with you／毎日同じ時間の中に閉じ込められて 遠くなっていく君を見ているじゃない」という歌詞のように、「W.A.U」は別れた後、心が軽くなったと思っている頃に押し寄せてくる穏やかな恋しさについて語る。そこにソンジェ特有の柔らかい音色が合わさり、聴く人々の感性を刺激する。

「W.A.U」のキーワードがギャップのある魅力だとしたら、収録曲「CHICKEN」は親しみやすく、元気なソンジェの姿を表した。「そう、僕はチキンになりたいもの Baby／老若男女みんなが好きな そんな人 Yeah／そう、もう自信を持って言える／チキンみたいに僕、みんなに愛されたい」という歌詞を通じて、流行が変わっても、誰もが愛するチキンのように、長い間人々に愛されたいソンジェの気持ちを愉快に表現した。