ソン・ソンミ、夫を請負殺人した男性との訴訟で勝訴…損害賠償は1億円超え

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写真=マイデイリー DB
女優ソン・ソンミが、夫を請負殺人した男性(クァク氏)を相手取って提起した損害賠償請求訴訟の第1審と第2審で勝訴した。

ソウル高等裁判所民事38部(部長判事:パク・ヘソン、カン・ギョンピョ)はソン・ソンミと娘がクァク氏を相手取って提起した訴訟で、第1審と同じく、第2審でもクァク氏に計13億1千万ウォン(約1億2千万円)の賠償を命じた。

クァク氏は在日韓国人1世である祖父の財産を巡って孫同士であるソン・ソンミの夫と葛藤し、2017年8月に知人に指示してソン・ソンミの夫を殺害した疑いで起訴された。

クァク氏はその知人に殺害の代価として20億ウォン(約1億9千万円)を提案したという。

クァク氏は刑事裁判過程で殺人教唆の疑いを否定したが、第1審と2審はすべて有罪を認め、無期懲役が言い渡され、2018年末、最高裁判所がクァク氏の上告を棄却して懲役が確定した。

続いてソン・ソンミが提起した損害賠償訴訟で第1審は「殺人を教唆してソン・ソンミの夫を殺害した違法行為により、家族に損害を賠償する責任がある」と判断した。

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記者 : イ・スンギル