ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」が全米製作者組合賞&全米監督組合賞の候補作に

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写真=映画「パラサイト 半地下の家族」ポスター
「カンヌ国際映画祭」「ゴールデングローブ賞」は始まりに過ぎなかった。

7日(現地時間)、公式発表によると、ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」は「1917 命をかけた伝令」「フォードvsフェラーリ」「アイリッシュマン」「ジョジョ・ラビット」「ジョーカー」「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」「マリッジ・ストーリー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などと共に、「全米製作者組合賞(Producers Guild Awards)」の候補作に選ばれた。

「全米製作者組合賞」も「ゴールデングローブ賞」と同様に2月9日に開催される「第92回アカデミー賞」と密接な関係を持つ。同授賞式の受賞者のほとんどが作品賞を受賞したためだ。この授賞式で「パラサイト 半地下の家族」の制作会社パルンソンE&Aのクァク・シネ代表とポン・ジュノ監督が優秀製作者賞に当たる全米製作者組合賞の候補に選ばれ、アカデミー受賞への期待を高めた。

ポン・ジュノ監督は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のクエンティン・タランティーノ監督と「アイリッシュマン」のマーティン・スコセッシ監督、「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督などと共に全米監督組合賞(DGA)の候補にも選ばれた。

「カンヌ国際映画祭」の受賞作である「パラサイト 半地下の家族」は、世界有数の映画賞に招待されている。韓国映画史上初めて「第77回ゴールデングローブ賞」で外国語映画賞を受賞したことに続き、イギリス最高の権威を誇る映画授賞式である「英国アカデミー賞」にも招待された。

記者 : パク・アルム