SUPER JUNIOR キュヒョン&EXO スホら出演、ミュージカル「笑う男」練習現場を公開

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写真=EMKオリジナル
ミュージカル「笑う男」が練習現場を公開した。

韓国で1月9日に開幕するミュージカル「笑う男」がイ・ソクフン、SUPER JUNIOR キュヒョン、EXO スホ、パク・ガンヒョンらの練習現場を公開した。

開幕まで残り少ない中、練習に没頭しているイ・ソクフン、キュヒョン、パク・ガンヒョン、スホ、ミン・ヨンギ、ヤン・ジュンモ、シン・ヨンスク、キム・ソヒャン、カン・ヘイン、イ・スビンなど、まるで本番さながらにそれぞれ劇中人物に入り込んでいる俳優らの演技と、息を飲む程の圧倒的な雰囲気は、近くに迫ってきた開幕への期待を高めている。

まず、消すことのできない“笑う顔”を持ち、流浪劇団で芸人をしている官能的な若い青年グウィンプレンを演じるイ・ソクフン、キュヒョン、パク・ガンヒョン、スホ。今回の再演舞台に新しいキャストとして参加し、キャスティングが知らせた時から話題になったイ・ソクフンとキュヒョンは、輝く目と純粋な表情だけで劇中のグウィンプレンを連想させる。

2018年の初演で好評を博したパク・ガンヒョンとスホの安定した演技力も、写真からそのまま伝わってくる。これに訴えかけるような楽曲も加わり、新たに誕生する4人のグウィンプレンはそれぞれどんな魅力を持つのか、期待が高まっている。

流れ者の薬売りでストーリーの中心を引っ張っていくウルスス役を演じるミン・ヨンギとヤン・ジュンモのカリスマ性も注目を集めている。再演に合流し、イメージチェンジを図るミン・ヨンギと、初演で見せてくれた切ない父性愛をもう一度披露するヤン・ジュンモは、練習を行う度に練習室を埋め尽くす圧倒的な雰囲気を誇ったという。

魅力的な容姿の中に空しさを持つジョシアナ女公爵役シン・ヨンスクとキム・ソヒャンも魅惑的な雰囲気を与えた。初演から最高の演技を見せてくれたシン・ヨンスクと、新キャストとして出演するキム・ソヒャンは“2人2色” それぞれのファム・ファタールの演技を披露する予定だ。また、目が見えないが、心の中の美しさを見つけ出す純粋な魂を持ったデア役を演じるカン・ヘインとイ ・スビンの繊細な感性は、練習室でも輝いた。純白のようなデアの物語を表情一つ、手振り一つで溶け込ませていたのだ。

「笑う男」に出演する全ての俳優は、観客の前で自身のキャラクターになりきり、説得力を与えるための努力を惜しまないことはもちろん、舞台の上でキャスト同士の息を合わせることが重要であるために、普段からたくさんの会話をしているという。観客から信頼を得た初演のキャストとこれまで見たことのない新しさを見せてくれる新しいキャストが調和したミュージカル「笑う男」の全てのペアが気になる理由もここにある。

ミュージカル「笑う男」の関係者は「観客たちと出会う日まで、あと3日しか残ってない。1日、Sitz Probeの生中継を通じて予告したように、再演の舞台は初演よりもっと高い完成度を誇る。それだけ俳優たちも完璧な舞台、ディテールにこだわったキャラクターをお見せするため、一生懸命に練習に取り組んでいる」と伝えた。また「今日公開された練習現場の写真だけでは全てお見せすることができなかった。『笑う男』のすばらしいナンバーと俳優たちの優れた演技や、阿吽の呼吸が舞台の上で繰り広げられる予定だ。9日の開幕までたくさんの関心と愛情をお願いしたい」とコメントした。

ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作としたミュージカル「笑う男」は、身分差別が非常に激しかった17世記イギリスを背景に恐ろしい怪物の顔をしているが、純粋な心を持ったグウィンプレンの旅程に沿って正義と人間性が崩れた世相を批判し、人間の尊厳性と平等の価値について深く描く作品だ。

ミュージカル「笑う男」は、韓国で1月9日から芸術の殿堂オペラ劇場で上演される。

記者 : パク・スイン