Vol.2 ― “虹のようなグループ”ONEUS、ベッドにはぬいぐるみから鉄アレイまで…6人6色の魅力とは

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2019年8月に日本1stシングル「Twilight 」をリリースし、オリコンデイリーチャート3位、ウイークリーチャート4位を獲得。韓国では9月にサード・ミニアルバム「FLY WITH US」をリリースし、タイトル曲「LIT」が音楽番組の1位候補になるなど、大躍進中のONEUSが、12月18日に日本2ndシングル「808」をリリースした。

ここでは、メンバーの素顔がわかるインタビュー後編をお届けする。

【インタビュー&プレゼント】Vol.1 ― ONEUS、2ndシングル「808」をリリース!日本の展示館でMV撮影“見学もできて楽しかったです”

【PHOTO】ONEUS、メンバー全員がいたずら好き!?「一緒にお風呂に入る時はずっと泡を…」

――メンバー6人それぞれが違った個性を持っていますが、隣のメンバーについてTMI=To Much Imfomationをお願いします。

ファンウン:イドお兄さんは運動がとても好きなので、昨日の夜も一生懸命にトレーニングしていました。日本にも鉄アレイを持ってきているんです。海外に行くと運動器具がない場合もあるので。昨晩も夜中にスケジュールが終わったのにもかかわらず、運動をしているのを見ると、勤勉だなと思います。

――1日も休まずに運動しているのですか?

イド:はい。

ファンウン:(日本語で)すごいです。怖いです~(笑)。

イド:ソホはダイエットをするとき、一番意思が強いです。しなきゃいけないとなったときには、ほとんど朝食を食べません。おいしいものが目の前にあったらつらいと思うのに食べないから、本当に意思が強いなと思います。

ソホ:ありがとう(笑)。シオンは、まつげが長くてきれいで、横から見るとラクダみたいでかわいいのが魅力です。

シオン:(笑)。コンヒお兄さんはご存知のとおりにとても話上手で、難しい曲紹介を担当してくれています。そして食べることも好きだから、僕たちがよく出前を頼むんですけど、いつもコンヒお兄さんが注文してくれます。

コンヒ:RAVNお兄さんは、ダイエット中でもカバンにお菓子を入れています。ダイエット中だからとご飯を少しだけ食べて、でもカバンを見たらガーリックトーストが1つ入っていました。そうやって、ご飯は食べないで、つまみ食いばかりしています(笑)。

RAVN:本当にTMIだな(笑)。

コンヒ:ソホお兄さんと反対です。

RAVN:でも、一生懸命ダイエットしたでしょ~(笑)。ファンウンは、メインダンサーだからステージでは本当に素早く動くのですが、日常生活ではとっても遅い亀になります。とても余裕を持った子で、例えるならば壁に文字が書いてあっても、その文字を見ないで、その周辺にあるすべてのものを見る感じ。

ファンウン:どんな意味ですか、それ?(笑)

RAVN:それくらい余裕がある子なんです。

イド:話をまとめると、ノロいってことです(笑)。

――ONEUSは、6人が違うカラーを持って輝いている“虹のようなグループ”と表現されていますが、自分を色で表すと?

RAVN:紫です。好きな色でもあるし、色の意味が肯定的、幸運だと聞いたので。そして紫はヒップホップ的な雰囲気もあるので選びました。

コンヒ:白です。すっきりとしたものが好きなのと、決められたものが好きではないので、どんな色にもなれる可能性がある白を選びました。

シオン:僕は青色です。海が好きだし、清く生きようという意味で青です。

ソホ:僕は黄色ですが、黄色はとても明るくて、暖かいイメージのある、かわいい色だと思います。そこにいるアヒルのように(LINE FRIENDSのサリーを指さして)。

シオン:サリーだよ、サリー。

RAVN:アヒルじゃなくて、ひよこ(笑)。

ソホ:サリーちゃんね(笑)。

イド:僕は黒を選びましたが、なんにでも調和するし、夜が好きなので。

ファンウン:僕は赤です。子どもの頃から、なぜかわからないけど赤が好きでした。なぜ好きなのか最近、ちょっと考えてみたのですが、やっぱり情熱的でファイトがあふれている感じがするからだと思います。


ベッドの上ですべて解決?宿所での共同生活は

――皆さんの日常生活も気になります。自分のベッドにはどんなものが置いてありますか?

シオン:ファンの皆さんは知っていますが、ドゥンドゥンイというクマのぬいぐるみがいて、その他にもたくさんの子(ぬいぐるみ)が僕のベッドにいます。それが寝ているうちに、1人、1人と床に落ちていきます(笑)。

――2段ベッドの上なのですね?

ファンウン:僕はシオンのベッドの隣の下の段なのですが、寝ているとシオンの友だちが落ちてきます(笑)。だからそれを拾って一緒に寝たり、抱きしめたりしています。そうやってシオンの友だちと仲良く暮らしています(笑)。

コンヒ:僕はシオンと同じベッドの下の段なんですけど、僕も好きなライオンのキャラクターのぬいぐるみとか、枕とか、たくさんあって、僕が寝る場所がありません(笑)。

――イドさんは男らしいキャラクターだから、ぬいぐるみはなさそうですね。

イド:僕は枕元に鉄アレイ。あとは掛け布団くらいです。

ソホ:僕は……。

コンヒ:本当にたくさんのものが置いてあります。

ソホ:マッサージ器もあるし、電気式で温かくなるアイマスクも。MP3、携帯、充電器とか、電気製品がたくさんあります。

RAVN:まるで電気街みたいです(笑)。

コンヒ:博士の研究所みたいです(笑)。

ソホ:化粧水も置いてあります。

――ベッドの上ですべてのことが解決できる感じですか?

ソホ:そうですね。ローションはお風呂の後に塗らなきゃいけないのに、つい忘れてしまうことがあるのですが、上の段のベッドなので、また戻るのが面倒くさいんですよ。だからベッドにも置いてるんです。

シオン:画期的ですね。

ソホ:未来に備えて。失敗に備えて(笑)。

RAVN:僕のベッドはスッキリしています。枕と掛け布団だけ。でもベッドの隣と、床には服がたくさん散らばっています。

ソホ:クリスマスツリーみたいに服がたくさん積もっています(笑)。

――早起きなメンバーは?

RAVN:この3人ですね(イド、シオン、コンヒを指す)

――部屋をきれいにする人は?

イド:いないですね(笑)。

コンヒ:元々はいたんですけど、今は……。

全員:(爆笑)

イド:シオンは、以前はよくやっていたんだけどね。

ファンウン:デビュー前までは、みんなで掃除をしていたのですが、活動をしていると身体を休めることが優先なので、できなくなりました。活動が終わったら、みんなで大掃除をします。

RAVN:活動中はマネージャーのお兄さんが助けてくれます。

――宿所でのおもしろエピソードはありますか?

コンヒ:僕らはみんないたずらが好きなので、化粧室で水をかけあったりとかしますが、忙しくて一緒にお風呂に入ることがあると、髪を洗っているそばからシャンプーをかけて、ずっと泡がとれないようにしたり、身体を洗ってタオルで拭いているところにボディシャンプーをかけたりとか……。

――誰が誰にいたずらするんですか?

コンヒ:僕が、主にお兄さんたちにいたずらします。

ソホ:だから、復讐の計画を立てています(笑)。


6人それぞれの魅力に迫る!

――では、ここからはメンバーそれぞれに質問をします。RAVNさんは、ペットでポメラニアンのサニーを溺愛しているようですが、サニーのどんなところがかわいいですか?

RAVN:すべてが愛らしいです。サニーは間違いなくポメラニアンなのですが、性格はちょっと猫みたいです。猫みたいにシックで、人間がとても好きです。犬だから人懐っこいんですけど、したくないことや、面倒くさいことがあると、すぐに遠くに逃げるので、そういう部分が猫みたいです。

――サニーとの仲良しエピソードを聞かせてください。

RAVN:エピソードはたくさんありますが、一番記憶に残っているのは初めて会った時です。家で寝ていたら、お母さんがすごく小さな赤ちゃんの犬を連れてきて「サニーだよ」と紹介してくれました。その後、サニーが僕の腕の中で寝てしまって、その写真をファンに公開したのですが、その写真がまさに僕がサニーに会った時です。その時のことは生涯忘れないと思います。

――ソホさんは、チームのムードメーカーですが、子どもの頃から明るい子でしたか?

ソホ:子供の頃はムードメーカーというよりも、友だちが笑う姿が好きで、人を笑わせることが好きだったので、面白い行動や、いたずらをよくしたようです。それに、僕自身もよく笑おうと心がけていました。

――バラエティ担当でもありますが、好きなバラエティ番組はありますか?

ソホ:「知っているお兄さん」とか、笑いのレベルが高いものが好きです(笑)。

――イドさんは、一番のいたずらっ子ということですが、今までにしたイタズラの中で痛快だったものは?

イド:メンバー5人でソホお兄さんにいたずらをしたことがあります。ソホお兄さんが部屋にひとりでいるのを見て、5人で一緒に抑えこんで、ずっとくすぐったんです。ソホお兄さんの反応がよいので、楽しかったんですよ。

――子どもの頃から、いたずらっ子だったのですか?

イド:そうですね。もともといたずらが好きでした。いたずらをしたときの相手の反応を見るのが楽しいので。特にソホお兄さんはすぐに反応するから、それがおもしろくて、ついたくさんするんです。

――反対にいたずらを受けることはないですか?

イド:僕は運動をしているじゃないですか。くすぐった時、ソホお兄さんが「ターゲットをイドに変えろ、イドにしろ」って弟たちに指示していましたが、それは無理ですよね。僕はたくさん鍛えて力が強いから。

――コンヒさんは、感激屋さんだとのことですが、最近感動したことは?

コンヒ:最近、僕が好きな先輩アーティストのペク・イェリンさんがアルバムをリリースされて、アルバムを聴きながら涙を流しました。以前からから好きな曲「Square」のリバイバルで、感情を持って歌われる姿に感動して泣いたんです。

――曲を聴いて、よく泣くのですか?

コンヒ:いつでもどこでも、というわけではなく、1人でいるときや、集中して聴くと時々泣きますね。

――映画などでは?

コンヒ:しょっちゅう泣いています(笑)。映画はジャンル関係なく、いろいろ見るのですが、悲しいストーリーで泣くこともあれば、コメディや楽しい映画でも感動的な要素があれば泣きます。

――ステージではすばらしいダンスを見せるのに、普段の行動はのろいというファンウンさん。それがわかるエピソードはありますか?

ファンウン:エピソードというのではないですが、僕はすべての行動が遅いんです。なにもやらないわけじゃないけど、何かをするときには、きっちりとやらないと気が済まない性格だから時間がかかるみたいです。振り付けや歌詞を覚えるのも一番長くかかります。

――完璧にしたいから、遅くなるのですか?

ファンウン:それもありますね。もともと長くかかるのに、さらに完璧にしたいからさらに長くなります。

――行動に移す前に考えて、考えて、それで1日が終ってしまうとか?

ファンウン:あー、それもあるかもしれません(笑)。自分であれこれ考えて、メンバーにそれを話して、やっと行動に移すので。

――シオンさんはディズニーが大好きなことで有名ですが、もしディズニーランドに行ったらどんな1日を過ごしたいですか?

シオン:実は家族で香港のディズニーランドに行ったことがあるのですが、ミッキーマウスがとても好きだから一緒に写真を撮ろうとしたら、なんと110分も待つと言われました。アトラクションの待ち時間が最長20分なのに、110分というから諦めました。だから、次にディズニーランドに行くなら、必ずミッキーと写真を撮りたいです。

――アトラクションよりもミッキーと写真ですか?

シオン:僕はあまり乗り物が得意なほうじゃないんです。怖いので(笑)。遊園地に行っても、乗り物に乗るよりも雰囲気を見るほうです。最近、東京ディズニーランドのパレードが変わったと聞いたので、機会があれば見に行きたいです。

――最後の読者にメッセージをお願いします。

コンヒ:読者の皆さん、僕たちが「808」というアルバムで戻ってきました。タイトル曲もいいですが、バラード曲もとてもよいので、たくさん聴いて愛してくださればうれしいです。そして、もうすぐ2020年です。2019年をよい形で締めくくって、2020年がよい年になりますように。そして最後に、来年2月に僕らが日本でコンサートをします。スペシャルなステージを準備していますので、期待してください!!

取材:安部裕子 / 撮影:前手秀紀

◼リリース情報
日本2ndシングル「808」
好評発売中

・初回限定盤 (CD+DVD) 価格:2,727円+税
・通常盤A / B / C (CD) 価格:各1,364円+税
・メンバー別ジャケット盤6種 価格:各682円+税 (CD)

◼公演情報
「2020 ONEUS JAPAN 2ND LIVE : FLY WITH US FINAL」

<関西公演>
日時 :
2020年2月8日(土)OPEN 16:00 / START 17:00
2020年2月9日(日)OPEN 15:00 / START 16:00

会場 : COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

<関東公演>
日時 :
2020年2月15日(土)OPEN 16:00 / START 17:00
2020年2月16日(日)OPEN 15:00 / START 16:00

会場 : 舞浜アンフィシアター

[チケット販売価格]
全席指定 8,800円(税込)
※年齢制限 : 3歳以下入場不可、4歳以上有料
※購入制限 : お1人様各公演4枚まで
※座席をお選び頂くことは出来ません。

詳細はこちら⇒https://oneus.jp/contents/278794

◼関連リンク
ONEUSオフシャルサイト:https://oneus.jp/

記者 : Kstyle編集部