「始動」チョン・ヘイン“優しい年下男のイメージを脱ぎ捨て荒い反抗児に…新たな挑戦がしたかった”

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写真=FNCエンターテインメント
俳優チョン・ヘインが“優しい年下男”のイメージを脱ぎ捨て、“荒い反抗児”になった感想を明かした。

映画「始動」(監督:チェ・ジョンヨル)に出演したチョン・ヘインは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区の某所で行われたインタビューで撮影の裏話について語った。

映画「始動」は、正体不明のおかっぱ頭のシェフであるゴソク兄さん(マ・ドンソク扮)に出会った中途半端な反抗児テギル(パク・ジョンミン扮)と、何も考えず社会に飛び込んだ意欲十分の反抗児サンピル(チョン・ヘイン扮)が、現実世界を痛感する愉快な物語を描いた作品で、同名のウェブ漫画が原作だ。

チョン・ヘインは、映画「始動」に出演したきっかけについて「もともと新たな挑戦がしたいと思った」と語り始めた。

続けて「シナリオがとても面白かった。原作のウェブ漫画を読んでいないのにそう思った。普段からウェブ漫画をあまり読む方ではない。シナリオだけ見てもとても面白いし、まるで漫画本を見るような気分だったので『漫画みたいですね』と言ったら『漫画だよ』と言われた」と話した。

ウェブ漫画を見たかという質問に「監督はウェブ漫画を読まないでほしいとおっしゃった。その意向を考えてみたら、映画を撮る前にウェブ漫画を見たら、型にはまるのではないかと心配されたようだ」と伝えた。

反抗児役を演じたことに対し「できるだけ子供のように見せようとした。30代だが、年齢が重要なわけではなく、できるだけ何もかも気にしないような姿を見せなければならなかった。声のトーンを上げたり、歩き方にも気をつけた」と明かした。

大先輩の女優コ・ドゥシムとは祖母と孫役で息を合わせた。「実際に祖父母に育ててもらった」というチョン・ヘインは「そのおかげでおばあさん役のコ・ドゥシム先輩との演技には慣れていた。幼い頃のこともたくさん思い出した。祖父母は今は2人とも亡くなった。祖母は生前、年老いていて僕を見ても誰か分からなかった。そのためだろうか、祖母のことを思い出して、そうしちゃいけないけれど過剰な演技になってしまった。節制するのが難しかった」と打ち明けた。

「始動」で彼が演じるサンピルはチョン・ヘインを今のようなホットな俳優にしたドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」や「春の夜」のような“優しい年下男”のキャラクターとは異なる。

チョン・ヘインは「『始動』は『春の夜』と撮影日がかぶったので隔日で撮った」とし、「どんなことが楽だとは言えないが、『春の夜』でできなかったことを映画でやっていたら解消される感じがした」と語った。

続けて「人物の性格によって『春の夜』では制約が多かった。でも、『始動』では憚ることなく演技したので、ストレスが解消された。2つを交互にしていると、足りない部分を満たしてくれるところがあった。体力的には大変だったが、精神的には面白くて楽しんだと思う」と振り返った。

「始動」は韓国で昨年12月に公開された。

記者 : ペ・ヒョジュ